作品情報
勇者の指導が、少女たちの戦いを変えていく。
KADOKAWA のファンタジア文庫として刊行確認。勇者と少女たちのバトル要素が前面に出る。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2021-04-20
- ページ数
- 344ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.6 x 1.6 x 14.9 cm
- ISBN-13
- 9784040740720
- ISBN-10
- 4040740726
- 価格
- 737 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
蘇りし勇者の指導の下、勇者候補の少女たちは激突する 勇者・クロムは世界を救い、そして死んだ筈だった。 だが《生ける屍》として現世に呼び戻され、少女より「私を《勇者》にしてください」という願いを受ける。その願いの裏には、ある悲しい理由が隠れていて――
レビュー
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面白くないわけではないが、全体的に平坦
勇者として死んだ主人公が、次の勇者を導く話。 戦闘メインで進んでいき、それぞれにピンチなどもあって面白くないわけではないのだが、一つ一つの戦闘にあまり意味がなく平坦に感じた。 ストーリーの大部分を占める勇者選抜試験も脱落者が出るでもなくずっと3人で進行していくため盛り上がりに欠ける。 そして試練を乗り越えても結局聖剣に選ばれるか次第なら、とりあえず聖剣で選別してから鍛えた方が早いのでは? 試練の中に成長要素があったようにも思えない。 また、仮にも二度世界を救った主人公がここまで嫌われているというのも説得力が感じられなかった。 利害が絡む貴族連中がイチャモンを付けているのはともかく、一般人まで英雄を蔑視するのは無理がある。 面白ければ騙されても良い範囲ではあるがそこまでの熱量も感じられなかった。
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設定に無理があり,ツッコみどころも多い
※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります ツカミの弱い序盤にはじまり,違和感のある端折りや,継ぎ接ぎな展開に入り込めず, ただ淡々と流れて,進められる物語にも,「それで?」となることがたびたびあります. そもそも,数年単位で滅亡の危機という,話ありきの設定に無理があるように思え, 勇者を選ぶための試練の数々に,あまりにツッコみどころが多くて白けてしまったり, 候補者の少女たちが抱える苦悩も,表面しかなぞられておらず,物足りなさを覚えます. また,主人公師弟のみが使える特殊能力も,『スゴいけどヤバい』程度しかわからず, その使いどころや,多用による反動に苦しむ姿には,これまたあまりピンとは来ません. 最後の戦いもかなりの駆け足で,なぜ,何が,などを考える間もなく数ページで決着し, 爽やかさを残すはずの幕引きにも,「どうせ数年で…」と,響くものはありませんでした.
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