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天羽ルイナの空想遊戯 彼女の作った鬼畜ゲームを、僕が攻略するまで (ファンタジア文庫)

ファンタジア大賞

天羽ルイナの空想遊戯 彼女の作った鬼畜ゲームを、僕が攻略するまで (ファンタジア文庫)

ショーン田中

危ういほど自意識の強い語り手が、空想とゲーム性のあいだで世界認識を壊していくライトノベル。滑稽さと不穏さが同居する。

ライトノベル自意識ゲーム的世界不穏

作品情報

大げさな自己演出が、物語全体の不穏な歪みを強めていく。

ファンタジア文庫から刊行された作品。仮題の段階ではなく、正式書誌で確認した。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2025-03-19
ページ数
312ページ
言語
日本語
サイズ
10.6 x 1.3 x 14.9 cm
ISBN-13
9784040757766
ISBN-10
4040757769
価格
770 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

第37回ファンタジア大賞《金賞》斜め上の王道ファンタジー! ずば抜けた力を持つ、不死の存在――英雄。 そんな彼らですら救えない、滅ぼされるために存在する世界・バリスノーン。 『これが、天羽ルイナが作ったゲームのシナリオだ』 天羽ルイナ。 美少女のくせして、自己紹介で他者の不幸を好んでいると宣ったバッドエンド至上主義者。 ルイナ曰く―― 「ゲームを攻略できたなら、望みは何でも聞く」 だが、僕がルイナのゲームを攻略したいのは、そんな目的のためではない。 物語は完璧なハッピーエンドであるべきだ。 だからこそ、お前の不幸な世界を救わなきゃならないからな。 少年少女のゲームをめぐる、斜め上の王道ファンタジー!

●ショーン 田中:第37回ファンタジア大賞にて『世界を滅ぼしかけといて偉そうにするんじゃない』が《金賞》ならびに《羊太郎特別賞》を受賞し、デビュー。

レビュー

  • これは面白い!

    展開が早く世界観が面白い!続編が読みたくなる本でした!!

  • 英雄とは生き様で人を魅了する

    英雄たちのカッコよさが最高でした! 手に汗にぎる戦いのハラハラと、ヒロインとのラブコメパートの塩梅が絶妙でページをめくる手が止まりませんでした。何より絶望の中で足掻く姿。そして全てをつかみ取る勝利。物語の中で起こる負荷が強いからこそ、ハッピーエンドをつかみ取ったときのカタルシスが半端ありません。技名、世界観、キャラクター、全てがワクワクし、年甲斐もなく興奮しました。ショーン田中先生の作品『願わくばこの手に幸福を』からのファンですが、そんな自分からしたらこの作品はたまりません! ショーン田中先生の作品世界観が大好きなので、続編も楽しみにしています!

  • 軽く読めるし、仕掛けも楽しい

    ショーン田中氏の作品はWeb投稿含めほぼ読了済のはず。 以下、結末や核心には触れませんが、ネタバレを含みます。 要するに、涼宮ハルヒが憂さ晴らしに悪いGMをやってたら異世界に実害が出たので、 口プの得意な主人公がプレイヤー参加してなんとかしよう…という話です。 TRPGのGM的な語り口を使った世界観描写が奇麗で、ストーリーも読みやすいです。 オチはおよそ予想通りとなりますが、変にひねくれなかったのはむしろ好印象。 女装の麗人…と同様に、1巻からやたら持ち上げる演出過剰のクライマックスなのですが、 最初からPCが強いシステム(ブレカナとかあっち系)ではよくあることと納得できたので 作者の持ち味を活かした良い仕掛けだと感じました。 気になった点は、(いわゆる神業や奇跡のような)大技を切っても成功率が低いので、 結局はダイス運で通し続けた印象となり、モヤっとしたところ。 個人的には、口プによる知恵比べをもっとやって欲しかったです。

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