作品情報
怪異を封じる少女の後悔が、青春ホラーとして走り出す。
受賞時タイトルは「魔物・ドライブ・Xデー」。刊行時に『祭火小夜の後悔』へ改題され、角川ホラー文庫から書籍化された。Amazon JP、出版社公式、書誌情報で ISBN 9784041091326 を確認し、紙書籍の ISBN-10 を ASIN として補完した。
レビュー要約
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出版社紹介では、受賞作を改題した単行本として、怪異をめぐる設定と読みやすい疾走感が前面に出されている。ホラーに青春小説の勢いを加えた作品として受け止められる。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2020-03-24
- ページ数
- 304ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784041091326
- ISBN-10
- 4041091322
- 価格
- 332 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
ホラー界に新ヒロイン誕生!ホラー小説大賞初の〈大賞&読者賞〉W受賞作。 毎晩夢に現れ、少しずつ近づいてくる巨大な虫。この虫に憑かれ眠れなくなっていた男子高校生の浅井は、見知らぬ女子生徒の祭火から解決法を教えられる。幼い頃に「しげとら」と取引し、その取り立てに怯える糸川葵もまた、同級生の祭火に、ある言葉をかけられて――怪異に直面した人の前に現れ、そっと助言をくれる少女・祭火小夜。彼女の抱える誰にも言えない秘密とは? 新しい「怖さ」が鮮烈な、第25回日本ホラー小説大賞&読者賞ダブル受賞作。
レビュー
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良い商品が届きました。有難うございます
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ライトなホラー
各話の語り部が怪異に遭遇し、祭火小夜という少女の助言に従って事件を解決をする、というのが基本的な構成。 この手の除霊師役はアクの強い変人が多いですが、祭火小夜は「とある事情」で怪異の知識があるだけで とても謙虚で控えめな性格をしています。 登場する怪異は、悪意を持った怨霊の類ではなく『理に従って行動する存在』という側面が強く、 奇怪ではあるものの、野生動物や自然現象に近いものとして描かれています。 素直で控え目な解決役。自然現象的な怪異……とホラー特有の『意地の悪さ』のようなものがなく、 総じて素朴な作品という印象を受けます。 怖くも、意地悪くもないというのは、ホラーとしては欠点かも知れませんが、 万人受けし易いという長所でもあります。 恐ろしいものを期待するのではなく、ちょっと不思議な話を読む感覚で読むととても面白いです。
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ホラー?
出てくる怪異はどれも間違いなくホラーではあるが、正体不明が過ぎてホラー感が薄い 多くのホラー作品に出てくる怪異は正体不明な事が多いが、それらとは不明感が違う 一言で言うと、妖怪か 終始、妖怪的な怖さで押しきっていて、心霊的なゾクゾクする怖さは皆無 短編3つの主人公が最後の中編に集合する展開は、登場人物それぞれの感情が分かりやすく、展開もオチも良かったのだが、エピローグでの登場人物の一言で理屈が通らなくなって一気に覚めた
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様々な怪異と、可憐な女子高生とのコントラストが面白い
毎晩夢に出てくる怪しい巨大な虫に悩まされる男子高校生、子供のころにしげとらと取引してしまい、悩み続ける女子高生、廊下の床板下から現れた枯れ木のような細い腕… 祭火小夜はなぜかそれらの怪しいものたちに詳しく、怖がらず、でも控えめに悩まされる人たちに対処方法を教えてくれるのだが…。 最後の一篇は少しそれまでとは違い、小夜自身にも関わる話。それまで謎だった小夜の事についても明らかになっていきます。 買ってからこれまで読まずにいた事がもったいなかった!と思うほど面白かったです。2巻も楽しみです。ホラー文庫ですが、怖さは控えめでした。
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ヒロインをもう少し上手く使えたら…
軽いノリでサクサク読めちゃいます ゾクゾクするような怖さはありません ドライブの章は「そこにいるのに」の「視えないのにそこにいる」のようなスピード感がありました まあ、こちらは見えてるのですが。 ただ終盤はイマイチかなぁと… こうゆう終わり方でよいのでしょうけど何だかちょっと締りが悪いというか説明不足感というか…尻蕾み感が否めません。 勿体ない気がします サクサク進むのでこういった作風は個人的には好きです
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インパクトは弱いが、ホラー好きにはお勧めかも♪
普段ホラーを読まない私だが、『ホラー界にニューヒロイン誕生』 『宮部みゆき氏も絶賛!』の文句につられて読んでみた。 結論から言うと、あまり夢中になれなかった。 祭火小夜というヒロインが魅力的な名前の割に、とても地味なキャラだからだ。 本の構成は短編3、中編1からなる連作短編集である。 プロローグはとても魅力的で、これから何が始まるのだろうと期待させる。 祭火小夜の後悔とは一体なんなのだろうとワクワクした。 登場人物は同じ学校の先生と生徒。 彼ら(彼女ら)が個別に体験する怪異譚が語られる。 そこに謎の美少女「祭火小夜」がさり気なく関わり、 起こっている怪異について適切なアドバイスをする。 そのアドバイスによって大事に至らずに済むというパターンだ。 ああ、なるほど新機軸だなぁと思うのだけど、肝心の祭火小夜が全く活躍しない。 ヒロインらしくない。まるで通りすがりの人みたいな感じなのだ。 つまりそこが『新機軸』たる所以なのだろうけど… う〜ん、微妙だ。 このお話は続編があり、そこで祭火小夜がどう変貌するのか知らないが、 続けて読もうという気にはなれなかった。残念! 第1話から第3話までは文字通りの短編なので、まとまりがいい。 特に第3話の『しげとら』は秀逸だ。 この『しげとら』を主役にした連作短編を読んでみたい。 それほど魅力的な妖怪?である。出会いたくはないけど。 そして1話から3話までの登場人物が第4話で集合し、 最後の大きな謎に挑むという構成は心憎いほどよくできている。 ところがこの中編の第4話が一番退屈。冗長に感じるほどに。 魔物というのが登場するが、これがいかにもという魔物で魅力がない。 大味というか工夫がないというか平凡というか… そんな感じで飽きてしまった。 今ひとつはじけないヒロインだなぁと思うのだが、 それが作者の狙いだとすれば、私に合わなかっただけのこと。 決して駄作ではないので、興味のある方は読んでみてはと思う。 文章はとても読みやすい。
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読みやすい。
すらすら読める。 ただ、4本足の机とか?書いてあるけど。正確な日本語は調べれば分かるはずなので。おそらく長机の事を表したかったのか?と思ったり。ちょくちょく、日本語が不自由なヶ所があるのが私としては読みにくかった。しかしながら全体的に難漢字も見当たらず、平易でとても読みやすい。 読後感が爽やかで、きっと学校図書室に列べてもよいですね。
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祭火小夜があまり出て来ない
祭火小夜があまり出て来ない…小夜には不思議な能力や秘密があるかと思いきや何もない…何もないのに霊能力者のように問題を解決したりする…
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