日本の文学賞

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さあ、地獄へ堕ちよう

横溝正史ミステリ&ホラー大賞

さあ、地獄へ堕ちよう

菅原和也

SMバーで働く女性が、殺害の代償として報酬が与えられるという裏サイトに巻き込まれ、欲望と暴力が連鎖する。過激な題材を真正面から押し切るノワール長編。

ノワール身体改造裏サイト暴力犯罪

作品情報

地獄へ堕ちるか、欲望に呑まれるか。

第32回横溝正史ミステリ大賞受賞作。過激な身体表現と都市の暗部を重ね、逃げ場のない暴力の構図を描く。

書籍情報

出版社
角川書店
発売日
2012-09-25
ページ数
334ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784041102923
ISBN-10
4041102928
価格
350 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

SMバーでM嬢として働くミチは、偶然再会した幼なじみ・タミーから《地獄へ堕ちよう》というWebサイトの存在を教えられる。そのサイトに登録し、指定された相手を殺害すると報酬が与えられるというのだが……。

1988年茨城県生まれ。高校中退後、地元の和食屋でアルバイトをしながら調理師免許を取得。19歳の時に上京し、上野のピアノバーでバーテンダーとして2年ほど勤務するが、アルコール依存症になりかけたので退職。現在はキャバクラでボーイとして働く。

レビュー

  • 読んで良かった。

    とても面白かった。引き込まれて楽しく読めました。次回作にも期待します。

  • ダメリーマン

    新刊ラジオで紹介されてたので 少し気になったので読んでみた 読みやすく面白かったけどな 最後が少し残念な終わりかたかな 個人的に

  • 最後に行くほど違和感が大きくなる

    文字を読むというのは、時として、映像をみるよりグロテスクだ。 人体を切り、皮膚をはぎ、目玉をくりぬく映像を見たとしても、その様が綴られた文章には到底およばない。気がする。 そんな映像みても、ピンクとどす黒い赤のグチャグチャな何かにしかみえないだろうから。 しかし、想像はどこまでもリアルに嫌だ嫌だともがくほど、鮮明に詳細に頭の中で再現される。 このての小説は一部の人しか手に取らないだろう。 難しい言葉もなく、内容はグロのてんこもりだが、読みやすい文章なので、数時間で読了したけど、 主人公のミチが強い人間すぎてついていけなくなった。、 最初の自分の意思さえ自分自身がわからない、まわり嫌われたくないばかりに自分をおさえこみ、バカを演じ続ける まるで個性のない、だけど痛いほど共感できたミチの人間像が、あれよあれよという間にスーパーウーマンになってしまう。 それが、ミチの本当の姿なら、本来の自分をとりもどしました。めでたしめでたし なんだろうけど、 モヤモヤ感がぬぐいきれない。 どんなやつが書いたんだ?と最後をみたら、まだ二十代の男の子だった。 それが、一番ビックリした。笑

  • 中身は意外と。。。

    著者の経歴が気になって、本屋さんで買いました。 正直、読む前はかなり不安だったのですが(帯に書いてある、最凶の最年少とか、破滅型ミステリとか。なにより、著者の見た目がチャラい笑)。。。実際に読んでみると、意外とまとも。というか、むしろ深刻なテーマに真剣に向き合って書かれた内容でした。 SMだとか身体改造だとかといったアングラなテーマを扱っているのですが、そういったものに対する著者の知識が異常なくらいに深いです。そのうえ、痛覚や苦しみに対する描写がすさまじい。リアル。読んでると、体や心が痛くなってきます笑。いとも簡単に禁忌を犯して、道徳を踏みにじってしまう、そんな小説です。 かなりグロテスクな内容なのは間違いないのですが、不思議と、すらすらと読めます。そして、読み終わったあとは何故か爽やか。 いろんな意味で意外で、衝撃的な作品でした。 ただこの小説、ミステリじゃなくてもよかったんじゃないかな。。。? 読む人を選ぶ小説だとは思いますが、わたしは楽しく読めたし、衝撃を受けました。

  • 次回作でどうなるか。

    文章力はまああるのだが、登場人物の行為と心情の描写があまりにかけ離れている。こんなことしたばっかの人間の精神状態でこんな発言ないだろ!というツッコミどころが多々あるし、会話も地の文もいわゆる現代の若者言葉なので軽々しいことこのうえない。 しかし、ケータイ小説一派よりは数段優れた素質があると思うので、次回作も読んでみたいと思わせる。 グロ描写は多いのだが、ミステリというよりなぜか青春小説のようなすがすがしさが全編通して漂っている不思議な作品。むしろそっち方面に進んだほうが才能を開花させられる気がします。 あと表紙なんだけど、ほんとになぜここまでサラマンダーに酷似してるんだろう?わざと?

  • いやはや・・・

    率直に言うと、それほどひねったところもないし、どうもあんまり考えないで書いてるようなところ (たとえば、築20年の木造アパートであんなことは絶対無理でしょう)もあり ハチャメチャな話なのですが、作者の表現力がハンパでないせいか、妙に胸に響くものがあります。 特にグロ好きな人には絶対にお勧めですので騙されたと思って読んでみてください。

  • この表紙はダメでしょ

    暗号名サラマンダーのコピーですか? 堂々としてますね さすがにバレますよ

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