日本の文学賞

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五つの季節に探偵は

日本推理作家協会賞

五つの季節に探偵は

逸木裕

探偵のみどりが、旅先で聞いた逸話の奥にある秘密へ近づいていく連作短編集「五つの季節に探偵は」の収録作。

探偵人間観察連作短編集

作品情報

人の本性を覗き見たい気持ちが、謎解きの原動力になる。

KADOKAWA刊の連作短編集「五つの季節に探偵は」所収。スケーターズ・ワルツを題材にした短編として確認した。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2022-01-28
ページ数
320ページ
言語
日本語
サイズ
12.9 x 1.9 x 18.8 cm
ISBN-13
9784041111680
ISBN-10
4041111684
価格
1760 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

第75回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞! 精緻でビターな連作短編集 “人の本性を暴かずにはいられない”探偵が出会った、魅惑的な5つの謎。 高校二年生の榊原みどりは、同級生から「担任の弱みを握ってほしい」と依頼される。担任を尾行したみどりはやがて、隠された“人の本性”を見ることに喜びを覚え――。(「イミテーション・ガールズ」) 探偵事務所に就職したみどりは、旅先である女性から〈指揮者〉と〈ピアノ売り〉の逸話を聞かされる。そこに贖罪の意識を感じ取ったみどりは、彼女の話に含まれた秘密に気づいてしまい――。(「スケーターズ・ワルツ」第75回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞作) 精緻なミステリ×重厚な人間ドラマ。じんわりほろ苦い、珠玉の連作短編集。

●逸木 裕:1980年東京都生まれ。学習院大学法学部法学科卒。フリーランスのウェブエンジニア業の傍ら、小説を執筆。2016年、『虹を待つ彼女』で第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。他の著書に『少女は夜を綴らない』『星空の16進数』『空想クラブ』『電気じかけのクジラは歌う』『銀色の国』がある。

レビュー

  • 全て面白い!

    とにかく、面白いの一言。5つの話が入っていますが、どれも珠玉。また、人間を見る と言うテーマが面白かった。

  • 面白かった。

    「星空の16進数」が面白かったので、「五つの季節に探偵は」を読んだ。主人公「みどり」が、探偵として、人として、成長していく姿が、5つの短編の中で描かれていて面白かった。【イミテーション・ガールズ】【龍の残り香】【解錠の音が】【スケーターズ・ワルツ】【ゴーストの雫】。最後の【ゴーストの雫】が一番好みだった。それにしても、探偵は大変だ。自分にはできない。

  • 苦手なタイプの主人公だけど

    主人公の探偵・榊原みどりは、はっきり言って苦手なタイプの人物。それは本人のみどり自身も自覚していて、彼女自身がそんな性格とどう向き合っていくのかが読みどころなのだろう。 読後感は良くないのだけど、たぶん続編の「彼女が探偵でなければ」も読むだろう。ミステリ好きのサガだなぁ。

  • 読み物としてのワクワク感は少なめ

    それなりに面白い内容だとおもうが、表現に驚きがなく、ワクワク感は少なめ。

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