作品情報
で評価された、山本道子の『ベティさんの庭』。
『ベティさんの庭』は、山本道子の活動のなかでに結びついた作品です。国立国会図書館サーチでは「張少子の話 . ベティさんの庭 . 伴侶 . 青桐」として確認でき、角川書店から1998に刊行されたものです。受賞歴は、作品の主題や表現が同時代の選考で一定の評価を得たことを示しています。
レビュー要約
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受賞歴からは、作品の題材への向き合い方と表現の確かさが評価されたことがうかがえる。読者には、作者の関心が凝縮された一作として受け止められる。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 1998-07-01
- ページ数
- 463ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784045742170
- ISBN-10
- 4045742174
- 価格
- 340 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
張少子の話,ベティさんの庭,伴侶,青桐
レビュー
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芥川賞、直木賞受賞作を含む、総じて辛気臭い作品ばかり
安西篤子(直木賞作家)、山本道子(芥川賞作家)、木崎さと子(芥川賞作家)、岩橋邦枝の短編が文学賞受賞作を含めて各2から3編収録されている。 不倫や死にまつわる話が多く、総じて辛気臭い作品ばかり。山本道子の私小説風の作品は、中でもどんよりと重いね。 粛清から逃れている中国王族の少年の運命「張少子の話」、オーストラリアに渡った戦争花嫁二十年後の孤独と郷愁「ベティさんの庭」、余命いくばくもない敬愛する叔母との生活「青桐」が受賞作。 「青桐」の美しい残酷さが好み。「張少子の話」は本書でしか読めないのかな。【芥川賞】【直木賞】