日本の文学賞

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歌集 エクウス 角川短歌叢書 (角川短歌叢書 かりん叢書 第 251篇)

葛原妙子賞

歌集 エクウス 角川短歌叢書 (角川短歌叢書 かりん叢書 第 251篇)

梅内美華子

馬を意味する題名を掲げ、生の悲喜を包み込む存在としての馬や身体感覚を軸に、豊かな調べで構成された第五歌集。伝統的な言葉遣いと新しい感覚を行き来しながら、日常の感触と身体ののびやかさを短歌に結晶させている。

短歌身体感覚現代女性歌人

作品情報

馬の気配と身体感覚が、生の悲喜をしなやかに包み込む。

第8回葛原妙子賞受賞歌集。KADOKAWA公式、CiNii Books、版元ドットコムで ISBN、ページ数、叢書情報を確認した。紙書籍の ISBN-10 を ASIN として補完した。

レビュー要約

  • 豊かな調べと身体感覚の伸びやかさが評価される歌集。題名の馬のイメージは単なる主題にとどまらず、生の悲喜を受け止める象徴として作品全体に響いている。

書籍情報

出版社
角川学芸出版
発売日
2011-09-23
ページ数
164ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784046217578
ISBN-10
404621757X
価格
896 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/詩歌/詩集

角川短歌賞受賞から20年。新しさと伝統的な言葉遣いを巧みに用いた詠風で、実力派としてその存在を確立してきた著者のゆたかなしらべと、のびやかな身体感覚にあふれた250首。

1970年青森県生。88年「かりん」入会。91年「横断歩道」で角川短歌賞受賞。歌集に『横断歩道』『若月祭』(現代短歌新人賞)『火太郎』『夏羽』。現在「かりん」編集委員。現代歌人協会会員。

レビュー

  • 2016年8月 現代女性歌人展 群馬県立土屋文明記念文学館

    #梅内美華子 #短歌 雨の字の四つの点を顔に描きわたくしも雨 渋谷の谷に。ヒャラヒャラホーイ、ホーイヒャラヒャラ夜の川をまたぎて橋も真っ黒になる。雨水をこぼして落ちるう紅の椿の少女きさらぎの夢。水底に三日月沈み青ひかる海鼠(なまこ)となりて太りゆくかも。津軽野に新種のメロン育つといふ梅雨に入りゆくアジアの果てに。芝の腹光量倍増雨後なればそのかがやきにああ寝転べない。いまもなほ泣きつつ剣の山わたる人あり梅雨の闇のぢごくに。唇をむらさきにして震へつつ倒れるやうに海に飛び込

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