作品情報
家族の記憶と社会の変化を、静かな口調で深く刻む歌集。
角川平成歌人双書の一冊。孫と遊んだ日々の手触り、ピラカンサの赤い実、原発事故を機に遠くへ移る家族など、個人史と同時代の出来事が重なる場面を淡々と詠む。KADOKAWA公式で ISBN とページ数、紹介文を確認した。
レビュー要約
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生活詠に含まれる距離感と内省が評価されている。子どもや家族を扱いながら感情に寄りかかりすぎず、対象との間合いを保つ点が作品の強みとして読まれている。
書籍情報
- 出版社
- 角川学芸出版
- 発売日
- 2011-11-11
- ページ数
- 248ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784046524256
- ISBN-10
- 4046524251
- 価格
- 2828 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/詩歌/詩集
孫と遊んだ幸せだった日常。一緒に川に投げて遊んだピラカンサは今年もまた沢山の実をつけたが、孫は原発事故を機にアメリカへ疎開してしまった。「ぢいぢが死んでも覚えてゐるか」。淡々と鋭く詠む!!
昭和15年東京生まれ。「短歌人」発行人。現代歌人協会会員、日本歌人クラブ会員。歌集に『星を購ふ』『妻は温泉』などがある。
関連する文学賞
- 日本歌人クラブ賞 第39回(2012年) ・受賞