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空をサカナが泳ぐ頃 (メディアワークス文庫)

メディアワークス文庫賞

空をサカナが泳ぐ頃 (メディアワークス文庫)

浅葉なつ

多忙な出版社勤務の中津藍が、不思議な煙草をきっかけに空を泳ぐ魚を見るようになる物語。魚は増え続け、同じ現象に巻き込まれた人びととの出会いが、藍に自分の未来と向き合うきっかけを与える。

幻想仕事未来仲間

作品情報

空を泳ぐ魚が、こじれた日常と未来への選択を揺さぶる青春幻想譚。

不思議な煙草、空を泳ぐ魚、同じものが見える人びとという奇妙な設定を通じて、仕事に追われる主人公の閉塞感と再生を描く。

レビュー要約

  • 突飛な設定を軽い会話劇として楽しむ声がある一方、人物の癖の強さを好みが分かれる点として挙げる読者もいる。爽やかな余韻と前向きな読後感が印象に残る作品として受け止められている。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2011-02-25
ページ数
338ページ
言語
日本語
サイズ
10.5 x 1.6 x 15 cm
ISBN-13
9784048702836
ISBN-10
4048702831
価格
715 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品

Amazon.co.jp: 空をサカナが泳ぐ頃 (メディアワークス文庫) : 浅葉 なつ: 本

レビュー

  • 作者好き

    作者が好きで購入しました。内容は結構ドタバタです。

  • 水族園にいるみたい

    魚には全く詳しくないけれど 読んでるうちに、私の頭の中にも魚が泳いできました。 想像力をアップさせるのにも良い小説。 空を魚が泳いでるのを見たことはない、初対面の人たちと島に行ったこともない。 しかし、どこか懐かしく思えてしまうストーリー。 やりたい事が見つからず、だらけてた日もあったなぁ。人の目ばかり気にしていた時もあったなぁ。 不思議体験したい人。目標を定めれずモヤモヤしてしまってる人。 魚が好きな人。読んでみたい人。 ぜひ、読んでください。 ちょこちょこ出てくるアンラッキー話。かなり笑えます。

  • いまいち

    山がわたしを呼んでいる、神様の御用人等面白かったかったのでこれも楽しみでしたが何だか私は面白く無かった

  • 空飛ぶサカナが、若者のフワフワしたモラトリアムを描写

    個性的な登場人物達の意外な繋がりとひょうきんな交遊はエンターテイメントとして面白い作品です。加えて私の場合、本作のような若者のモラトリアムな状態を取り扱う作品が好きで高く評価してしまいます。 空にサカナが泳いでいるのが見えるという設定は、夢を追いつつも夢をあきらめつつある、若者のフワフワとした感覚を象徴的に現わしているのではないかと思います。 本主人公の夢は写真家なのですが、たぶん著者が賞の応募作を書いている時小説家になりたいという心境を仮託していたのではないかと思うと、感慨深いです。 文体や表現がちょっと読みにくい印象がありますが、発想力を生かした作品がこれからも出てくることに期待してます。

  • これぞメディアワークス

    ライトノベルを読んで育った大人たちのための エンターテイメントノベルと呼ぶにふさわしい作品。 少々構成が単純なところや、文体が軽いのは 電撃小説大賞の応募作品だから? ただ魚の描写がとても美しく、主人公の心理描写も丁寧。 がらっと文体を変えれば一般向けでも書ける人なのかもしれない。 期待を込めて☆5つ。

  • ほのぼのしました。

    出てくる人物たちがとっても個性的で、やり取りが面白い。 読めばちょっと自分と向き合えるかもしれない、そんな一冊でした。

  • 不思議な展開

    著者が好きでしたが、この設定はありえない?と思いました。

  • 電撃大賞を目指している人以外 購入しても無駄な本

    − 電撃大賞を応募しようとしていない人は、購入してもお金の無駄な本 − この作品の悪い点 ●全体の3分の1をしめる第一章部分の内容がつまらない ●物語の進行に無関係で、主人公の思惑表現内容は、どんな人でも感じるような表現ばかりで、どうでも良い事を書き記している文章が多すぎる。 長編を作成する為に無駄に文章を書きすぎている ●いち文が長すぎて、わかりにくい。作者として文章の希薄さをごまかす為にやっているように思える ●まったく無関係のものをひとつの文章としており、シンプルに書くとたいした事を書いていない (文をもっともらしくみせる為に長文にしてごまかしている) ●脇役達 主人公以外の心の闇、野田部長に振られたストーカー女遥、占師の娘で怪しげな物売りのヒノトなど本来、主人公として描くともっと内容が 充実するように思われるが、彼等を主人公にしてしまうと、ボロが出てしまう為に脇役 にしたてて、もっともらしいセリフを言わせている ●長編作品であるにもかかわらず物語の展開、イベントが少なく、淡々と主人公のくだらないギャクと誰でも当然とも思えるような心情を綴り、作品を色褪せさせている ●主人公の人物設定がはっきりしない。将来の夢を簡単に諦めてしまう人格にも理解できないが、これは、個人差があるのか? ●文章力の欠如 ●喫煙するとサカナが見えてしまったという不可思議な現象を題材にしているのに、奇妙さや不可思議な物語独特のおもしさが欠けている。夢を諦め、自分自身と向き合うといった一般的な作品となっていてもったいない この作品の良い点 ●第ニ章の後半、遥やヒノト達と海に行き、自分達の心の闇(悩み)を解消させ、仲間たちと戯れるシーンは、良い ●第三章、第四章なども逃避する考え方から自分だけ抜け出せずに取り残されたシーンや少々人間不信な部分は、まし ≪全体の感想≫ 純文学を目指してきたのか、ほんの作品の一部、一割にも満たない部分で読者を引き込むような素晴らしい文章があり、これだけが良くて受賞したのか、当時の応募作品が駄作ばかりだったのか、なぜ受賞できたのか疑問(まったくの未熟者だが出版社として育てようとの試みか?)。 エンタメでもなければラノベでもなく、文学でもなくあえて言えば、純文学を素人が書こうと一生懸命に努力してまねている作品に過ぎない。 改善していかなければ、作者は、文学界から消える事が予測できる。 受賞作とすればそれだけで売れるだろうと小説と称した偽物小説を読者達は、どこまで騙されて作者についていくのか? 所詮ラノベの変形なので偽物系で満足というのなら、メディアワークスさん、スミマセンそれで結構です。 ◎制作側の方々、作者様、ぜひ今後は、改善をお願いします。偽物を見抜けない読者ばかりではない事を覚えておいてください。読者の方が逆に目が肥えています。

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