作品情報
冬の音が、土地の記憶を叩き起こす。
被災地の時間を詠みながら、怒りと祈りの両方を言葉に置き換えていく。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2020-12-01
- ページ数
- 200ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.5 x 1.8 x 19.5 cm
- ISBN-13
- 9784048843959
- ISBN-10
- 4048843958
- 価格
- 2860 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
虎落笛 泣く声ならね福島の人ら覚めよとノックするらし 虎落笛には過酷な冬を潜り抜けて奏でる音楽性の透明感のようなものがある。それは被曝地福島の地から起ちあがろうとする意思表示の音だ。被曝5部作、ここに堂堂と完結。
●波汐 國芳:1925年、福島県いわき市に生まれる。1947年、「潮音」に入社し、太田水穂・四賀光子に師事。その後「新墾」「露草」「白夜」「環」にも関係する。2010年、地域文化功労賞(文部科学大臣表彰)。現在、「潮音」選者。「白夜」選者。福島民友新聞歌壇選者。現代歌人協会会員。日本歌人クラブ東北ブロック参与。福島県歌人会顧問。歌誌「翔」編集発行人。『警鐘』で詩歌文学館賞。
レビュー
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尊敬する歌人、福島を詠って感動的です。
福島の原発事故の被災の苦悩の中で生きる人々を想いながら読んでいます。2011年以後の5冊の歌集は私の宝です。福島の現実は、この国の現実だと思い、波汐さんの短歌作品は、この国の、確かに生きようとする人への呼びかけだと思って読んでいます。
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何の罪のない人が
人生を他人によって奪われるって、居た堪れないですよね。
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