日本の文学賞

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あなたの街の都市伝鬼! (電撃文庫 き 5-1)

電撃小説大賞

あなたの街の都市伝鬼! (電撃文庫 き 5-1)

聴猫芝居

書籍情報

出版社
アスキー・メディアワークス
発売日
2012-02-10
ページ数
328ページ
言語
日本語
サイズ
10.7 x 1.7 x 15 cm
ISBN-13
9784048862752
ISBN-10
4048862758
価格
1 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

民俗学者を目指して都市伝説を調べている八坂出雲。「ムラサキカガミ」 の研究をしながら誕生日を迎えた彼のもとに、伝説と同じ現象が発生! 出現したのは 『都市伝鬼』 ムラサキカガミを名乗る少女だった。 ムラサキカガミ……それは二十歳になった日に、その言葉を覚えている人間を襲うという都市伝説。 「俺は、まだ──── 十六歳だあぁっ!」 都市伝説を愛する出雲は、都市伝鬼を一冊の本としてまとめることに。しかしそれを聞きつけ、様々な都市伝鬼が出現! 少し怖くて、とっても可愛い都市伝鬼たちが贈る、ほんわか怪奇譚! 電子特別版には、2012年8月発売の『電撃文庫MAGAZINE Vol.27』掲載短編『あなたの街の都市伝鬼! ~八坂出雲の手帳「こっくりさん」の項より~』も追加収録!

レビュー

  • すごい……(ネタバレあり)

    正直、ナメてました。 序盤のキャラ紹介は明らかにしつこい。 主人公の個性もよくわからない。 場所が変わらないまま50ページ。 ぶっちゃけ、ウンザリしてました。 が。 びっくりしました! 二章に入ってから凄く面白いんです! 後半になっていくほど魅力的になっていく世界観。 個性のあるキャラクター。 主人公も物語が進むにつれて好感が持てるようになってきます。 もうね。 ずいぶんと笑わされましたよ。 この世界観のなかに飛び込みたいくらいです(笑) で、急に訪れるシリアスシーンには良い意味で驚きます。反則です、これは。 なかには青春を感じる甘酸っぱい恋愛シーンも。 良い作品なだけに、序盤が惜しい。まあ、ページの都合上しかたなかったのかもしれませんね…… だからこそ、次に期待します。 (大賞作品も序盤が惜しかった印象があります……) すごいです。本当に。 普段なら僕は星五つをつけないのですが……この作品はためらいなく星五つ! 序盤の荒っぽさを差し引いてもこの評価です。 著者さん! ありがとう! そして次巻待ってますよ! いやーいいもの読ませてもらった。

  • 可愛い、それだけ。

    数々の都市伝説を可愛い女の子に擬人化して描く。 どうして登場する都市伝鬼がことごとく少女なんだという定番の疑問は 置いておくとして、あちこちでフラグが乱立したりするわけではない のですっきりしていて読みやすい。 しかし、ではフラグが少ない分しっかり描写されているかといえば微妙で、 お約束のバトル展開も迫力に欠ける。 これキャラ変わりすぎじゃね?ってな場面も。 そして読み終えて本を閉じた時の感想が「ああ、可愛かった」であり、 それを求めているのであれば購入しても問題ない。 個人的には、サキちゃんが可愛かったので満足していますけどね。

  • 典型的な最近のラノベ

    平凡な主人公の男と、たくさんの美少女のハーレムもの。 「いかにも」といった感じでテンプレどおりの最近のラノベである。 文章も体言止めがやたらと多く、三点リーダーを多用。「うわあああああ」など「あ」の連続で感情を表現するという安っぽさが目立つ(それが最近のラノベと言われれば、そうなのかもしれないが) 主人公の行動原理が理解不能で、感情移入しがたい。主人公側ではなく、むしろ敵側を応援したくなるのは、ある意味この作品の特徴的な演出ともいえる。 いわゆるラノベの中でも、大人が読んでも楽しめるものが多数あるが、本作品はそうではなく幼稚な作品である。 いわゆる「最近のラノベ」がどんなものか知りたい人には、かろうじて薦められるかもしれないが、それ以外の人には読む価値はない。

  • 民俗学コメディあらわる?

    民俗学者を目指し、都市伝説の編纂をすることとなった高校生の主人公・八坂出雲のもとに、 自分の記録を残してもらうべく、都市伝鬼と名乗る妙齢の女性たちが続々あらわれて…… というのが大まかなあらすじ。 これはあくまで推測ですが、ムラサキカガミのサキが自分たちのことを都市伝説ではなく、 都市伝鬼と訂正させたのは、おそらく一般的な都市伝説として噂話やバラエティ番組などで 吹聴されている『M資金』『東京メトロ核シェルター説』『Wingdings』などといった、 強烈なキャラクターが出てこない種類の都市伝説と一線を画すためなのでしょうか。 とにかく本作は突っ込みどころが多くて……と言うより、むしろ読者に突っ込ませることが 目的なのでは? と思ってしまうほどで、読み進めながらも作者の『策略』に引っかかってしまいました。 また、本作はコンセプトのレベルで柳田國男『遠野物語』の影響を受けているようなので、 念のため言っておきますが、民俗学は都市伝説や妖怪についてのみを扱っているものではなく、 人々の生活や風習、習慣、行動を体系化するものですからね。ご存知かとは思いますが。 もし続編が作られ、本が完成しつつある状態まで話が進展したら、 都市伝鬼にまつわる情報源の提供者はどう表記するのだろう?というのが気になるところ。 まさか『本人から直接ヒアリングしました』とするのか? 落としどころを どう持っていくかは楽しみだったりします。

  • 面白かったので続編買います

    金賞とか大賞とかは関係なく、単純にこういうジャンルが好きなので買いました。 都市伝説を題材にしたストーリーで、怖い&ユーモア&ラブコメ(ハーレム)が入り混じっています。 ただし、どれも突出した感じはなく、まさにライトノベル、お手軽な感じです。 最後に少しバトルっぽいものがありましたが胸が熱くなる展開とまでは言えませんでした。(ストーリーは寒そうでしたがw) 燃える!爆笑!とはなりませんが、くすくす、にやにやと安心して楽しめます。 全体的にに読みやすい構成でこれで新人?と疑ってしまいました。 続編楽しみにしています。

  • ハートフルでコミカルな都市伝説ラヴコメ

    都市伝説の化身とも云うべき伝鬼達は、みな人の良い女の子ばかりで・・・ 日本でも指折りの民俗学者から伝鬼の編纂を進められた少年の周囲には個性豊かな、魅力的な伝鬼達が現れる様になるが、学者の娘は伝鬼ではなく妖怪についての研究を少年にさせたがり・・・ 女の子達・・・但し妖怪やら伝鬼やらが、入り乱れるドタバタラヴコメ。 ストーリーよりも女の子達の個性(魅力)で読ませるタイプなので、女の子達に魅力が感じられなければ楽しめないのが、ネック。

  • ちょっと微妙なスタンス

    擬人化系。都市伝説を少女化するというスタンスだが、妖怪少女モノの延長的な感じ。悪い言い方をすると、妖怪の部分を都市伝説に代えただけ、と言う印象を受けた。 都市伝説と言うモノに対して突っ込んだ感じでもなく、バトルとか悲哀とかそう言う系列でもない。お色気も無い。 内容は悪くないが目新しさは感じない。系列的には『ほうかご百物語』や『よめせん』に準じる。全体の流れが『101番目の百物語』に似ている。 都市伝説&妖怪&古代神と言う盛り込み具合もどうかなあと思う。 お手軽に楽しめる事は保障。 メリーさん大人気だね。ぬーべーでの話が凄く怖かった記憶がある。確かぬーべーでも最強と呼ばれていたような。

  • 稚拙

    都市伝説が擬人化とかそもそも設定に無理があるような気がするのは百歩譲って キャラたちの感情に対し論理性が感じられず ストーリー根幹の設定もどこかで見たことがあるような薄い内容で 都市伝説の内容についてもググった内容を転記しているぐらいの浅い内容でした。 とにかく全体的に中身スッカスカだなーという印象でした。 キッパリと全く面白くなかったと言える作品です。

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