日本の文学賞

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少女願うに、この世界は壊すべき ~桃源郷崩落~ (電撃文庫)

電撃小説大賞

少女願うに、この世界は壊すべき ~桃源郷崩落~ (電撃文庫)

小林湖底

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2020-04-10
ページ数
360ページ
言語
日本語
サイズ
10.8 x 1.7 x 15 cm
ISBN-13
9784049130140
ISBN-10
4049130149
価格
350 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

千年の時を経て目覚めた最強の聖仙が、残虐な妖魔を殲滅する! こんな世界はぶっ壊してやる―― 妖狐の因子を持つ少女・熾天寺かがりは、村を襲う妖魔や心ない人間たちから迫害され、この世界の全てを忌み嫌っていた。 そんな彼女の願いに応じ、はるか昔に自らを封印した最強の聖仙・神津彩紀が覚醒する。五彩の覇者と呼ばれ、全能の薬神でもある彼の姿は―― 全 裸 だ っ た 。 「間一髪だったな」流れるように神州刀を振り回し、敵を殲滅した彩紀は告げる。 「どうやら俺はお前の式神、平たく云えば奴隷になってしまったようだ。お前の願いはなんだ──」 最強の聖仙と灼熱の狐耳少女による、世界変革の物語が始まった。 ――人の祈りは、天の法則を書き換える。 第26回電撃小説大賞《銀賞》受賞作!

●小林 湖底:第26回電撃小説大賞〈銀賞〉受賞。

レビュー

  • 世界観。ストーリー。ともに文句なし。人は選びそう?

    和風ファンタジーが大好きな私にはぶっ刺さりの一冊でした。多くは語りたくないので和風が好きな人はとってみることをオススメします。

  • 独特の世界観には興味をひかれたが…

    GA文庫のひきこまりが面白かったので、こちらも興味をひかれて購入しました。 西暦3000年の世界。過去に色々あって、妖怪や仙人を科学の力で復活させたために文明が崩壊した未来という設定。 ちょっと「境界線上のホライゾン」ぽさのある世界かも? 敵が七福神の因子をもつ存在だかとかの設定で、善悪は違いますが「はっぴぃセブン」を思い出しました。 適度なギャグ、バトルありで、ややこしい世界設定もなんとか詰め込まれており、悪くはないです。 しかし、女主人公のかがりがわりとまっすぐな子でそこは好感持てるのですが、本当に「世界を壊したい」というほど憎んでないので、そこはあっていないように思えました。 せいぜい「おれは世界を壊し、世界を作る」とかいうゼロなレイクエムぽさかと。あれはアニメで長々やってドラマ繰り広げられたからありだと思うのですが、小説1巻目からこのフレーズされると、厨二病ぽさのほうが鼻につく感じがしました。 からまわっていないかな? あと理屈をつけた仙術ものになっていますが、そのせいで余計な説明にページ使っており、わかりにくくなっている気もしました。 まあ世の中には、魔術はファンタジーだが、科学いれるとSFで上で、魔法を科学で説明できている素晴らしい作品とか言って支持する人間もいるので無駄じゃないかもしれませんが。 私は一巻読む限りは、別にただのなんちゃって異世界チャイニーズの神怪小説でも良かったような気もしました。 迫害されていて少女が強い神愛され、前向きに世界の理不尽さに向かっていくって、ビーズログかビーンズあたりによくあるような話ですし。今後、近未来という設定をうまくいかさないと、別にファンタジーの世界観でよかったんじゃ?ただ複雑なだけではという問題も出てきそうです。 また今回で七凶神の敵が二人も出てきて、弁財天、寿老人と対決しましたが、敵が二人もいたために、話のまとまりが悪い気がしました。どちらか一人の敵に専念したほうがよかった気がしました。なんか二人いたために詰め込まれ感があるというか、まとまりの悪さのせわしなさがあるように思えました。 まあ独特の世界観でもあるので、今後それをうまくいかすのかどうかと続きの展開は興味をもって見たいです。

  • 惜しい作品

    序盤の仙人復活まではすごく面白くて期待したが いきなり過去に飛んだあたりから唐突な設定語りや事前情報のない急展開がちょくちょく入る 設定開示のタイミングがストーリーとかみ合ってなかった あと視点をころころ切り替えるなら何か共通項目を作ってくれないと振り落とされる 設定や物語の流れを理解したうえで読み返せば凄くファンタジーしてて面白いので惜しい

  • 面白かったです!

    素晴らしい作品でした。 レビューには何か評論家のように書いている人もいますが、私個人としてはとても大好きなお話でした。 レビューを書いている身で何を言うかと思われるかもしれませんが、結局レビューなんて他人の評価です。自分の目で作品と向き合うことが大切なのだと改めて感じました。

  • オレツエー和風ファンタジー。設定も良く盛り上がりもあるが展開が雑

    妖怪が跋扈する和風世界で、自身も妖怪の因子を持つ虐げられた少女が主人公のダークファンタジー。 という風に話は始まるが、実際は序盤に登場する最強の聖仙を真の主人公としたオレツエーの要素が大きい。 ギャグありラブコメありもちろん活躍大いにありと、期待される要素は一通り揃っている。 話の中身自体に新鮮味はあまり無いが、設定が珍しいかつ凝っているのが特徴。真主人公の過去もなかなかに面白い。 盛り上がる場面が多いのはいいことだが、唐突な展開が連発されて面食らう。深く考えたら負けかもしれない。 なお、タイトルから想像する世界変革のような要素はあまり感じられなかった。続刊に期待だろうか。

  • 脳が処理を拒否する感覚に陥る冒頭

    ※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 古い和の世界を思わせる舞台に,虐げられる妖狐のヒロインや,魔物に苦しめられる島など, いささか重めの始まりかと思えば,全裸の仙人さまが現れ,その口からは意味不明の横文字が, さらには時代も…など,目の前の様子に戸惑うというより,脳が処理を拒否する感覚に陥る冒頭. 以降も,用語や設定など,説明の投下が続き,興味を引く部分がないわけではないのですが, 使う意図が見えない難しい漢字や,冗長な言い回しには目が滑り,読むことに苦痛を覚えます. また,シリアスなのか,コメディなのか,今ひとつどちらにも振り切れていないように見え, かといって,うまく混ざり合っているとも言い難く,それぞれが中途半端になっている印象で, このほか,「そこで?」と,ギャグの使いどころに引っ掛かりを覚えることが何度かありました. 話の組み立て自体は悪くなかったと思いますが,読みづらさ,わかりづらさが先に来てしまい, 作り込まれた設定も内容もなかなか頭に入ってこず,残念ながら楽しむことができませんでした.

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