魔女に首輪は付けられない (電撃文庫)
貴族階級が独占していた魔術が大衆化するとともに犯罪率が急増し、皇国に魔術犯罪捜査局が設立された。捜査官ローグは上司の策略により〈第六分署〉へ転属する。そこはかつて皇国に災いをもたらした魔女たちと共に魔術事件を捜査する曰くつきの部署だった。厄災級の力ゆえに囚われ、〈首輪〉で魔力を制限された魔女たち。だが〈人形鬼〉ミゼリアをはじめとする魔女たちはお構いなしにローグを振り回す。魅力的な相棒(魔女)に翻弄されるファンタジーアクション。第30回電撃小説大賞《大賞》受賞作。
作品情報
私が望んでいることはただ一つ、『楽しさ』だ。
第30回電撃小説大賞《大賞》受賞作。応募総数4467作品の頂点に立った、魔術×バディ×ファンタジーアクション作品。魔術が大衆化した皇国を舞台に、かつて皇国に災いをもたらした魔女たちと捜査官が手を組む。〈首輪〉で魔力を制限された最強の魔女ミゼリアと主人公ローグの軽妙な駆け引きが物語の核。選考委員からはキャラクターの魅力、テンポの良さ、新人離れした筆力が高く評価された。電撃文庫より2024年2月9日発売。
レビュー要約
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キャラクターの個性と軽妙なテンポが支持される一方、大賞レベルへの期待値との乖離を指摘する声も見られ、賛否両論の評価を受けている。
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キャラクターの掛け合いや終盤の展開を評価する声と、大賞受賞作としての物足りなさを指摘する声が混在し、賛否両論の評価となっている。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2024-02-09
- ページ数
- 312ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.5 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784049155259
- ISBN-10
- 4049155257
- 価格
- 748 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
私が望んでいることはただ一つ、『楽しさ』だ。 ☆☆☆応募総数4467作品の頂点! 第30回電撃小説大賞《大賞》受賞作!☆☆☆ 貴族階級が独占していた魔術が大衆化するとともに、犯罪率が急増。対策として皇国には魔術犯罪捜査局が設立された。 捜査官であるローグは上司ヴェラドンナの策略により〈第六分署〉へと転属。そこは、かつて皇国に災いをもたらした魔女と共に魔術事件を捜査する曰くつきの部署だった。 厄災をもたらすまでの力を有するが故に囚われ、〈首輪〉によって魔力を制限された魔女たち。だが、〈人形鬼〉ミゼリアをはじめ、魔女たちはお構いなしにローグを振り回し――!? 「どうする、ローグ君? 手段を選ばない方向で検討してみるかい?」 魅力的な相棒(魔女)に翻弄されるファンタジーアクション!
●夢見 夕利:『魔女に首輪は付けられない』にて第30回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞。 ●緜:繊細な色合いと可憐なキャラクター造形が人気のイラストレーター。 壱百満天原サロメ(にじさんじ)や結空かのん(VVorks)などのVTuberデザイン、『バレットコード:ファイアウォール』、『俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです』などの挿絵を手掛ける。
レビュー
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久しぶりに集中して読めた
最近途中まで読んでやめる本が多いですがこの本は最後まで割と早めに読めました
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魔法ありの刑事バディ物。まあまあの特撮ドラマみたいな話
アクション要素や読みやすさ、今後の伸びを期待しての甘めの評価です。 鉄砲や車という科学技術と魔法がふつうに平行して存在していたりと、細かい設定置き去りの、ノリと面白さ優先の読み切り漫画とか特撮ドラマめいた話です。 凶悪な犯罪を、減刑の報酬などでつり、犯罪者である「魔女」を利用して解決する一種の刑事ドラマものです。 あとがきで「羊たちの沈黙」みたいなものを書きたかったと書いてあるように、海外のドラマとか映画ではままある設定に近いものです。 ただイメージとしては、「ワイルドセブン」とか「マッドブル34」のようなアクションで事件解決するタイプのお話です。 事件追いかけるアクションものという感じで、読みやすく、そこそこ面白いです。 反面、設定の甘さや、内面の掘りさげなどが軽いのは少しひっかかりました。 数年前の電撃の作品で、ファンタジーである今作とは違いSF舞台のバディものでしたが、1巻で主人公の内面の掘り下げやバディの絆強化描いた話があったので、この話もそういう展開いれるのかと思っていたら、なくて通りすぎたので、肩透かしをくらいました。 まあ重い話はイヤという人もいますし、それがダメというわけではないのですが、小説というよりはハリウッド映画みたいな娯楽性やテンポ重視の作品という印象を受けました。 イラストの力もあり、美少女たちがバンバン出て活躍していくというキャラ魅力もあるので、シリーズ展開もそれなりにいきそうな可能性のある作品でしょうか。
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特にキャラクターが良い
PVが良かったのでつい買ってしまいました。 ストーリーからキャラクターまでかなーーーり羊たちの沈黙でしたが、うまくラノベに落とし込まれていて気持ちよく楽しめました。個人的には羊たちの沈黙より好きです。 ミゼリアのキャラクター造形が良いのはもちろんですが、「あのキャラクター」がなかなか……なかなかいいですね。魔女ではあるのですが、一番人間味を感じてしまいました。 掛け合いやセリフ回しよりも地の文の方が上手かったように思います。特に逼迫した状況になると筆力が上がっているような。試し読みから想像出来るよりも、クライマックスはさらにもう一段おもしろい印象を受けます。 おすすめです。
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見事なタイトル回収!
これを皮肉ととるか賞賛ととるかは、読者の主観によります。
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読者に好感は与えられない
1私はネタバレを話さない 電撃文庫第30回大賞作品として興味がありましたので参考のために拝読いたしました。 本書を発売するにあたり多くの方々が切磋琢磨した作品であり、 相応の敬意をもって本作の所感を記したいと思います。 2本書に高評価は付けられない 基本的に大賞作品として恥じることの無い作品であると存じます ストーリー構成、キャラクターの展開、世界観、描写。 その全てが高水準でスラスラと読む事が出来ました。 そのうで好感を得られない点を挙げていこうと思います。 3第一印象は容易に覆せない 本作は魔女という規格外の存在とそれを管理する主人公の対比で物語が進みます。 最初に抱いた感情は主人公を含め「どいつもこいつも何かしら癪に障る」です。 基本的に第一印象を覆すには相応のギャップが必要ですが終始ソレが覆ることが無く、 寧ろ悪い方向で第一印象を覆すキャラクターがいたりと私個人としては キャラクター性ではなくキャラクターの性格が悪いと言うしかない。 性格の悪いキャラクターをヒロインに据えるなとは言いませんが、 何かしらキャラクターのギャップを引き出させるような展開があっても良かったと思います。 読んでいて終始イライラしました。 (作品に感情移入しすぎたという意味では筆者の筆力を評価するべきでしょう) 4完成度と共感性は比例しない 結論としてとても完成度の高い作品でしたが、 単純にキャラクターそのものとキャラクターたちの掛け合いに圧倒的に魅力が足りない。 その結果、品のあるけどよくわからない人形劇を見せられたみたいでした。 レプ恋といい伏線ではないが設定の開示が浅い。(レプ恋は面白かった) 今回に至っては魔女と魔術の関係性についてや成り立ちについての言及がなく どのようにして魔女は魔女たらしめるのかに関するなぞに関しては一切拾いが無いのは 些か投げ槍が過ぎるのではないかと思いました。 最後に異能バトルよろしく漢字にルビを振っていますが もう少しマシなネーミングは出来なかったんですか? 5大賞にケチを付けたくはない 別のレーベルの新人賞は詐欺師の主人公と人の記憶を土足で踏みにじるヒロインだったり 今回は悪態ばかりで最後しか見せ場の無い主人公君と読者を逆撫でするヒロインたちだったり クズを主人公にすえるのが流行っているのかってくらい読んでいて胸糞が悪い 清廉潔白な主人公を求めているわけではないが最低限の人間性くらい補償しろよ と思いました。 取り敢えずワナビは本書とMFのマスカレード・コンフィデンスを買ってみて欲しい キャラクター性が与える読者への共感性と読みやすさが与える感情移入の重要性を 二つを読むことで理解できると思います。 反面教師ってことですよ。良作ばかり読んでいては受賞なんて出来ませんよ? 悪い所を見つけて同じ轍を踏まないようにしてください。 つまるところ骨組みはいいが中身が残念でした 以上です。
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これぞ電撃文庫のファンタジーライトノベル
応募総数4467作品の頂点、第30回電撃小説大賞の「大賞」。面白かったです。大人になってなかなかライトノベルを読む時間が取れず日々が過ぎていきましたが、この魅力的な表紙に心惹かれ、久しぶりに電撃文庫のライトノベルを読みました。 自分はイラストを描かれている緜先生の絵が大好きで、この表紙を見た瞬間一発で精神を「掴まれ」ました。本当に素晴らしく可愛くてオーラのある表紙だと思います。緜先生の絵柄がこれ以上なく夢見夕利先生が書く「魔女」というジャンルにマッチしていると感じます。何も知らずに本屋さんに寄り、ライトノベルのコーナーでこの表紙を見たら間違いなく手に取るでしょうね。それくらい素晴らしい表紙と挿絵でした。 読了した結果の感想は「久々に質の高い電撃文庫のファンタジーライトノベルを味わえた」という気持ちです。魅力的な能力、ボーイミーツガール、ラブロマンス、驚きのどんでん返し…。これぞ電撃文庫の大賞という作品でした。気が早いかもしれませんがアニメ化を楽しみに待っています。
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電撃小説大賞の新人賞受賞作としては、まあ普通。
設定はよく考えられていて、プロの作家としてやっていく実力はあると思うので、新人賞受賞自体は納得できるのですが、そこまでインパクトのある作品ではないと思います。 100点満点評価で、83点くらいの作品ですかね。 今回は大賞受賞作が2作あるとのことですが、もう一方の受賞作が良ければ(まだ読んでませんが)、この作品はわざわざ大賞にする必要なかったのではないかな、と思います。 金賞や銀賞でも別に良かったのでは? そんな感じの作品です。 純粋に面白さが足りないなという感じがします。終盤に入るまでは、特に面白いと思いませんでした。 キャラの魅力や活躍が足りないのかな、と思います。 ただ読み終わった後、2巻を読みたいと思わせる程度には面白かったです。 すでに2巻も発売されているようですが、1巻で主要キャラや作風を理解出来たので、2巻以降にもっと面白くなる可能性のある作品だなと思いました。 あと他の小説でもたまに見かけますが、オウム返ししたっていう文章、いらなくないですか? オウム返ししているのなんてセリフを読めば分かるのに、なんでわざわざ書くのか不思議です。 「第六分署って知ってるかしら?」 「第六分署?」 おうむ返ししてしまう。 どう見ても無駄な文章でしょ。
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普通に面白い。
おすすめといえる。
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