作品情報
ムー伝奇ノベル大賞で優秀賞となった、灰崎抗の『想師 Explorer in the visionary world』。
『想師 Explorer in the visionary world』は、灰崎抗による作品。ムー伝奇ノベル大賞の対象作として、作品の構想や語り口が評価された。読者は、想像力, 異界, 冒険を軸に、受賞当時の文学的関心をたどることができる。
書籍情報
- 出版社
- 学研プラス
- 発売日
- 2002-01-01
- ページ数
- 375ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784054015746
- ISBN-10
- 4054015743
- 価格
- 2200 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 想師: Explorer in the visionary world : 灰崎 抗: 本
レビュー
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心理の具現化
戦争は善対悪ではない。 それぞれの価値観それぞれの正義がある。 それは好きな異性のタイプや 好んで聴く音楽に似ている。
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「想い」が叶える夢のかけらなら・・・・・
そんなならよかった。 主人公がヒロインを想うアクションはいいが、 単純に好みに合わなかった。 戦闘シーンの描写が非現実的で、この世界が好きな人にはたまらないだろう。 想像力を超えた「力量」を量るなら、 人が日常見ることのできる「夢の範囲」がいいと改めて思った。
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真実は無数に存在する
新しい視点、世界観、これらを矛盾なく伝えるのは、 とてつもない力量を必要とします。 かなり難しい世界を表しているのですが、 そこに不自然さを感じさせない……、 論理的センスと言い、それをフィクションとして仕立て上げる技術と言い、 かなり作者のポテンシャルは高いと思います。 また、よく勉強もしてると思います。 印象的なせりふや文もかなりあり、 自分の日常を振り返って、おやっ、というような、 そういう気づきみたいなものもあったり…… まあ、これはおまけみたいなもんですけど。 (でも、それを目的に読むことも出来るくらい。) どんな人向きといわれれば、とりあえずはカッコよさは抜群ですね。 あと、わくわくどきどきのスピード感や、映像性もいけます。 すらすら読めるが、内容はかなり高度かも知れません。 お子さま向きではない、というのは確かかと…… そして感動は……、これだけは読まないとわからないです。
関連する文学賞
- ムー伝奇ノベル大賞 第1回(2001年) ・優秀賞