作品情報
滅亡へ向かう武田家を、架空の遊撃集団の暗闘から描く歴史群像小説。
前島不二雄『秘聞 武田山嶽党』は、学習研究社から刊行された歴史群像大賞最優秀賞作品。武田勝頼の窮地を背景に、真田昌幸と架空の密命集団が織田信長へ挑む。
レビュー要約
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書誌紹介は、甘利重兵衛を中心に武田山嶽党が信長を狙う筋立てを示している。史実の危機を娯楽性の高い奇策と活劇へ転じた作品である。
書籍情報
- 出版社
- 学研プラス
- 発売日
- 2003-06-01
- ページ数
- 269ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784054020863
- ISBN-10
- 4054020860
- 価格
- 405 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 秘聞 武田山獄党 : 前島不二雄: 本
レビュー
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奇想天外なのに、しっかり歴史背景を踏まえている秀作
真田丸で脚光を浴びた真田信繁のお父さん、真田昌幸とその配下甘利十兵衛が主人公。お約束の忍者が大活躍し、エンタメとして楽しめるだけでなく、しっかりと当時の情勢や習俗を踏まえた丁寧な描写、そして、意外すぎる展開と歴史をしっかり学んだ人でも思わずうなることうけあい。
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最後が、、、ね
武田家に仕えている甘利重兵衛という架空の武将がある日武士に襲われるところから始まる。戦い方からしてそれが忍だと知る。織田・徳川の忍だと考えた真田昌幸は重兵衛に京に行って信長の動きを探り、可能なら暗殺せよという密命を下す。裏の世界で動く武士の話で 忍の世界に武士が出てくるという発想は面白いと思う。戦いのシーンもなかなか興奮する。途中まで面白く読めたが最後はどうだろう、、私は納得がいかない。その点で星一つダウン。
関連する文学賞
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