作品情報
巨大戦艦と航空護衛艦隊が激突する、冷戦下の仮想海戦。
Gakken の歴史群像新書として刊行。第十一回歴史群像大賞奨励賞受賞作として紹介され、戦後米国と日本、ソ連艦隊をめぐる架空の大海戦を描く。
レビュー要約
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巨大艦艇と航空戦力を組み合わせた仮想戦記らしいスケール感が中心。現実の戦後史をずらした設定で、海戦シミュレーションの面白さを押し出している。
書籍情報
- 出版社
- 学研プラス
- 発売日
- 2005-12-01
- ページ数
- 248ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784054029620
- ISBN-10
- 4054029620
- 価格
- 1012 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
第2次大戦の勝利に貢献したのは空母ではなく、戦艦だった。戦後アメリカは、66センチ主砲搭載の『チェスター・ニミッツ』級を完成。敗戦国日本は、空母『ずいかく』を生み出す。西側侵攻を企てるソ連艦隊を、米巨大戦艦部隊と海自航空護衛艦隊が迎え撃つ。
レビュー
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何だかどこかで見たような…
えーと、この作品、どこかで見たような… 横山信義氏の『鋼鉄のリヴァイアサン』に似てる所がちらほらと… 似ていると感じたのは以下の点 1、共に第二次世界大戦で航空機で戦艦を沈められなかった為に大艦巨砲主義が続いた世界 2、ソ連が何らかの理由で攻めてきて、そのソ連海軍の司令官が有能、政治将校が司令部から嫌われている 3、米軍司令部で、政治意識の強い白人のエリートと苦労人の黒人艦長が対立し、エリートの主張が通り、日本の艦隊の参加がない 4、ソ連の秘匿兵器が原因で、米軍が敗れる …などです いや、そりゃ独自の部分もあるんですが……
関連する文学賞
- 歴史群像大賞 第11回(2005年) ・奨励賞