作品情報
影武者の策が、戦国大和の城に妖しい影を落とす。
歴史群像新書の一冊。中世史への関心を背景に、筒井氏をめぐる伝承と戦国期の政治的緊張を物語化している。
レビュー要約
-
歴史的題材への関心と人物の再解釈を楽しむ読者に向く。戦記・歴史小説らしい展開を評価する声がある一方、情報量の多さは好みが分かれる。
書籍情報
- 出版社
- 学研プラス
- 発売日
- 2007-12-01
- ページ数
- 296ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784054036499
- ISBN-10
- 405403649X
- 価格
- 990 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 妖異の棲む城: 大和筒井党異聞 (歴史群像新書 243-1) : 深水聡之: 本
レビュー
-
妖艶な世界観
戦国時代の大和の国で勢力を広げた筒井家の当主が、戦いに疲れ精神を病んでしまう。その妻は亭主の病が癒えるまで影武者を立てるが、貞淑だったはずの妻は影武者と関係をもってしまう。 登場人物の生き様が生き生きと描かれていて、さすが学研の歴史群像大賞に選ばれた作家だけあり、語彙も豊富、表現も平易で歴史小説はどうも・・・という人でも 読みやすいと思います。
関連する文学賞
- 歴史群像大賞 第13回(2007年) ・最優秀賞