日本の文学賞

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歴史群像大賞 れきしぐんぞうたいしょう

第13回(2007年)

シミュレーション小説戦記小説歴史小説時代小説

受賞者

4名
深水聡之 最優秀賞

大和平定後に気鬱に沈む筒井順昭を救うため、正室の大方殿が影武者を立てる策をめぐらせる歴史小説。戦国の権謀と夫婦の情、妖異の気配が絡み合う。

影武者の策が、戦国大和の城に妖しい影を落とす。

296ページ
戦国時代影武者大和
河原谷創次郎 かわらたに そうじろう 最優秀賞

三国時代の魏を舞台に、功績を誇らず出世から遠ざかる将軍・郝昭と、その父を見つめる息子・凱を描く。諸葛孔明の侵攻を防ぐ大命が、父子の関係を戦場へ導く。

不器用な名将と息子が、陳倉城の攻防に向かう。

251ページ
三国志父子歴史戦記
真田左近 さなだ さこん 佳作

太平洋戦争下のソロモン航空戦を題材にした架空戦記。零戦と搭乗員たちの戦いを中心に、空をめぐる作戦と生死の緊張を描く。

ソロモンの空で、零戦がもう一つの戦局を切り開く。

228ページ
航空戦架空戦記太平洋戦争
天宮謙輔 あまみや けんすけ 奨励賞

真珠湾攻撃の成功後、第二次攻撃を求める報せが機動部隊に届く。南雲忠一中将の決断を分岐点に、太平洋戦争のもう一つの展開を描く架空戦記。

真珠湾の空に、第二次攻撃という選択が突きつけられる。

256ページ
真珠湾架空戦記太平洋戦争