わたしの信州 (講談社文庫 は 11-1)
原田泰治が故郷の信州へ向けるまなざしを、素朴で詩情のある絵と文章でまとめた画文集。山里、空、大地、人びとの暮らしを通して、ふるさとの記憶と美しさを静かに呼び起こす。
信州ふるさと画文集原風景自然と暮らし
作品情報
信州の空と大地に育まれた風景を、絵とことばでたどる画文集。
講談社文庫として刊行された、原田泰治の精選画文集。東京を離れて信州に戻った画家が、故郷の空と大地、そこに生きる人びとの気配を、懐かしさと温かさを帯びた絵と言葉で描く。信州の風景でありながら、読者自身のふるさとの記憶にも重なる作品。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 1979-07-19
- ページ数
- 102ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.8 x 0.7 x 14.8 cm
- ISBN-13
- 9784061383289
- ISBN-10
- 4061383280
- 価格
- 350 JPY
- カテゴリ
- 本/アート・建築・デザイン
画家は東京を離れて、信州へ戻った。そこは、いついつまでも限りなく愛と美を呼びおこす永遠のテーマ。ふるさとの空と大地にはぐくまれた詩情あふれる絵と、熱く切ない思いを綴った原田泰治の精選画文集。これは画家の愛する信州にとどまらず、あなた自身の、なつかしいふるさとの美の風景でもあるのです。
レビュー
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信州の心象風景
著者はグラフィックデザイナー/童話画家。絵本などで知っているひとも多いだろう。 本書は、著者の出身地/現住地である長野県を舞台とした画集・エッセイ集。 前半は「わたしのふるさと」という童画集(フルカラー)。四季それぞれの風景が描かれており、カーッと照りつけるような夏の河原、ニッコウキスゲの草原、お正月の囲炉裏端、まつたけ狩りなどが並んでいる。どこか懐かしく、あたたかい。 後半はエッセイ。故郷である信州がテーマとなっており、特に子どもの頃の家族や農業や遊びについて書かれている。大変だけど、とても楽しかったようだ。 原田ファンにはたまらない一冊だろう。