日本の文学賞

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カディスの赤い星

直木三十五賞

カディスの赤い星

逢坂剛

スペインを舞台に、過去の政治的暴力と現在の陰謀が交差する長編冒険小説。国際的な緊張、追跡劇、歴史の傷を重ねながら、逢坂剛の硬質なサスペンスが広がる。

冒険小説国際謀略スペイン政治と暴力

作品情報

スペインを舞台に、過去の政治的暴力と現在の陰謀が交差する長編冒険小説。

スペインを舞台に、過去の政治的暴力と現在の陰謀が交差する長編冒険小説。国際的な緊張、追跡劇、歴史の傷を重ねながら、逢坂剛の硬質なサスペンスが広がる。

レビュー要約

  • 読者からは、題材の鮮明さと時代の空気を伝える筆致が評価される一方、背景知識を要する重さを感じる声もある。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
1986-07-01
ページ数
429ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784062028707
ISBN-10
4062028700
価格
1430 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

第96回(昭和61年度下半期) 直木賞受賞

レビュー

  • おもしろいです。

    最初から展開か早いのでおもしろいです。 PRマンという、今の時代になっても、あまり馴染みのない仕事を少しは知れました。

  • 一粒で二度とおいしい

    話の展開が幅広く、特にスペイン近代史に興味あるかたなら更に楽しめると思います。今読み返すと、レトロなノスタルジーを感じる事ができます

  • 絶対に面白い。。。

    舞台は、東京の銀座・青山他の界隈から スペインへと移動する。 最後の最後まで、展開がパラパラと変わり、 目が離せない。 スペインは、地理的に、わからない事が 多かったが、この本を読むと、 絶対に『スペイン』へ行ってみたくなる。 それほど、面白いストーリーで、 読みごたえのある作品に仕上がっている。 本が苦手な人も、例えば、 夏休みなどで、一気に読み終えることだろう。 絶対に、読んでガッカリさせない本です。

  • 二転三転・最後まで目の離せない冒険小説

    直木賞・日本推理作家協会賞受賞作であり、作者の魅力の詰まった代表作。 PRマンの漆田は、日野楽器がスペインから招いた著名なギター製作家ラモスから、サントスという日本人のギタリストを捜してほしいと頼まれる。卓越したギターの腕を持ちながら帰国後忽然と姿を消してしまったサントス。彼の息子と思われるパコというギタリストをてがかりにサントスを探す漆田は、やがて、「カディスの赤い星」の正体を知ることとなり、ラモスの孫娘フローラが関与する、スペイン・フランコ総統の暗殺計画に巻き込まれ、スペインに渡ることとなる。 サントス探しの他に、「カディスの赤い星」の正体、ライバル会社太陽楽器のPRマン理沙代との恋、「全日本消費者同盟」槙村との対決、フランコ総統の暗殺計画と、読者!を飽きさせない要素がふんだんに詰まっており、それぞれが絡み合いながら、意外な決着がついていく。 「百舌シリーズ」「燃える地の果てに」などにみられる「どんでん返しの逢坂」の原点がこの作品にあり、また、「スペイン」「広告業界」と、この作品後の作者の方向性をることができ、まさに作者の代表作といえる。 本作品は、1986ミステリー・ベスト10国内部門4位にランキングされた。同年は2位に もう一つの代表作「百舌の叫ぶ夜」がランキングされており、作者の大ブレークした一年となった。

  • 読書の嫌いだった私が一気読した一冊!

    恥ずかしい話ですが、それまで小説という小説は避けてきた私が一気読みできるほど面白かった一冊です。 頭の中にスクリーンが浮かび上がってきて、まるで映画を見ているような感じのストーリー展開にびっくりです。 登場人物の感じも読んだだけで伝わってくるんです。 実は初めて本を読んで泣いてしまいました。 時間を作ってまた読んでもいいかな?とストーリーが分かってしまってからも思える作品です。

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