作品情報
残像少年は、薄井ゆうじによる文学作品。
残像少年は、薄井ゆうじによる文学作品。人物の選択と時代の空気を丁寧に追い、静かな余韻を残す物語として読まれてきた。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 1995-04-01
- ページ数
- 255ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784062074780
- ISBN-10
- 4062074788
- 価格
- 440 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
『透明な方舟』の題材はヴァーチャル・リアリティの世界である。「仮想現実感」「VR感覚」といわれたりもするこの題材、SFでは今までにも多く扱われてきたが、この作品ほど文学的水準の高いものは初めてのように思う。 死んだ両親に、今はない故郷の家で会うくだり、まさか、まさかとたたみかける最後のくだりが特によく、エンターテインメントとして佳作だと思う。――(「筒井康隆の文藝時間」より)
1949年茨城県生まれ。1967年茨城県立土浦第一高等学校卒。1988年「残像少年」で第51回小説現代新人賞を受賞。1994年『樹の上の草魚』(講談社)で第15回吉川英治文学新人賞を受賞。 著書:『星の感触』(講談社)『天使猫のいる部屋』『くじらの降る森』(いずれも徳間書店)等がある。