日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
OUT

日本推理作家協会賞

OUT

桐野夏生

『OUT』は、桐野夏生の日本推理作家協会賞で評価されたミステリです。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。

受賞作人物描写時代性

作品情報

『OUT』は、受賞時の評価対象となった主題を読者に印象づける作品です。

『OUT』は、桐野夏生の日本推理作家協会賞で評価されたミステリです。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。 国立国会図書館の検索で単行本または収録書籍を確認したため、書籍として確認できる範囲をもとに入手状況を整理しました。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
1997-07-01
ページ数
447ページ
言語
日本語
サイズ
19 x 13.6 x 3.6 cm
ISBN-13
9784062085526
ISBN-10
4062085526
価格
3688 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

乱歩賞作家の特別書下ろし野心作。 平凡な主婦が犯したおぞましい罪。それは殺人者が17年前に封印した悪夢を解き放った。誰も気がつかないうちに。 たった今、新しい犯罪小説(クライム・ノベル)が誕生した! 意表をつく展開、感動の結末! 雅子、43歳、主婦。弁当工場の夜勤パート。彼女は、なぜパート仲間が殺した夫の死体をバラバラにして捨てたのか? 自由への出口か、破滅への扉か? 四人の女たちが突っ走る荒涼たる魂の遍路。

1951年、金沢生まれ。成蹊大学法学部卒。会社員を経て、1993年、女探偵、村野ミロが主人公の『顔に降りかかる雨』で第39回江戸川乱歩賞を受賞。 著書に、新しい性愛を描いたと絶賛されたミロ・シリーズ第2作『天使に見捨てられた夜』、『ファイアボール・ブルース』、『水の眠り灰の夢』がある。本書は、著者初のクライム・ノベルで、新生面をひらく野心作である。

レビュー

  • 状態が綺麗な本てした

    綺麗なまま手元に届きました

  • ラストに「感動」はしなかったけど

    最後まで読まさせられました。 人の悪意とおぞましさを想像だけでこれだけリアルに描けるのはすごい。 ラストは少し物足りないけど良作です。

  • これといってありません

    娘に買い与えました。

  • とても面白かった

    とても面白かったです。

  • 古いので仕方ないのですが

    出版から時間が経つているので仕方ないのですが予想よりシミがあります。

  • OUT

    読みだしたらやめられなくて、2日で読み切りました。 平凡な主婦の心の中を考えさせられる作品でした。。 桐野夏生さんの作品はこれが3冊目で、怖い箇所もありますが 読ませてしまうすごさに感心しました。

  • とことん犯罪小説

    内容(「BOOK」データベース、Wikipediaより以下) 雅子、43歳、主婦。弁当工場の夜勤パート。 彼女は、なぜパート仲間が殺した夫の死体をバラバラにして捨てたのか? 自由への出口か、破滅への扉か? 四人の女たちが突っ走る荒涼たる魂の遍路。 魂を揺さぶる書下ろし犯罪小説。 1998年に日本推理作家協会賞を受賞。 テレビドラマ化、映画化、舞台化もされた。 2004年、米ミステリー界のアカデミー賞といわれるエドガー賞 長編賞の4作品に日本人作家として初めてノミネート。 深夜の弁当工場で働くパートの主婦・弥生が、夫によるDVに耐えかねて殺害したことをきっかけに、平凡な主婦たち4人が自由を求めて日常を離脱・脱社会化し、「OUT(アウト)」してゆく物語。 * どこまでいってもアウトな話。明るい話が見当たらない。 でも最後まで気になって仕方ない結末へ。感動とかが無いが。 ここまで落ちた世界観を壊さず書ききった技量がすごいな。 映像化にしたらあっという間に夢中で時間が経ちそう。 『バブル経済崩壊後の現代社会で生きる人々の日常生活や、新宿のヤクザ、日系ブラジル人出稼ぎ労働者などに対する視線と洞察が注目を浴び』とある。 裏社会というか、負イメージを集めました感はある。 ミステリー…ではなく犯罪小説か。なるほど。 上・下巻。 言わずもがな、暴力など苦手な方にはおススメしませんぞや。

  • すごい作品です。!

    日常のなかで誰でも思っていることを実行しそれを庇う同僚たち。雅子はすごい!

  • Very good

    I am satisfied.

  • Four Stars

    Great book.

関連する文学賞