日本の文学賞

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中国人連続強盗団: 日本人ボスと30人の凶悪犯

木山捷平文学賞

中国人連続強盗団: 日本人ボスと30人の凶悪犯

松浦寿輝

冥界への入口のようなスナック、地下鉄から降りられない男、妹のひかがみに触れる妄念という三つの物語が交響する小説集。幽明の境をさまようような感覚が、妖しく絡み合う。

幽明の境三つの物語妄念身体感覚

作品情報

あやめ、鰈、ひかがみが、幽明の境で妖しく響き合う。

講談社文庫公式ページで文庫版 ISBN、ページ数、初出として二〇〇四年三月刊行の単行本情報を確認。受賞時期に近い初刊単行本の ISBN を識別子に採用し、ページ数は公式ページで確認できる文庫版を記録した。

レビュー要約

  • 三つの物語が互いに反響する構成と、妖しい身体感覚が読みどころになっている。明快な筋よりも、濃密なイメージの連鎖を味わう作品。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2004-03-01
ページ数
247ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784062123150
ISBN-10
4062123150
価格
99 JPY
カテゴリ
本/社会・政治/社会学/社会学概論

日本の警察には捕まりませんよ 30件の犯行で被害総額10億円! 東京、和歌山、愛知、福井、滋賀、福岡、大分を荒らし回った日中混成強盗団の日本人リーダーが、逃亡中の中国で“強盗ビジネス”の恐るべき実態を明かした!! 高飛びした国際指名手配犯が衝撃の告白!! ●日本人と中国人合わせて30人ものメンバーを擁する「日中強盗団」を率いた男。私とKは、上海のシェラトンホテルでその張本人を待っているのだった。 ●男は、警視庁および和歌山、愛知、福井、滋賀、福岡、大分の6県警に追われ、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際指名手配されている。その捜査網をかいくぐって、この中国に逃亡しているのだ。 ●警察当局が血眼になって行方を探している国際指名手配犯との接触を目前にして、膨れ上がるのは緊張感や焦燥感ばかりで、現実感が全くなかった。 ――本文より抜粋

レビュー

  • とてもよい

    とてもよい

  • 浅い内容

    本文240ページほどですが、犯人グループの首領からの取材OKから出会うまでの過程で80ページくらい使います。 実際の取材時間も、移動のついでだったり、警察にガサ入れされたのが悔しいから、出版社の取材を受けるといった、みみっちい内容でした。 20代の著者の習作といった印象です。 新潮社だったら、新潮45で事件物のルポがよく出ているのですが、そちらにすればよかった。 凶悪な本なら、もっと新潮から出ているのに、タイトルが大袈裟。

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