日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
群像短篇名作選 1970~1999 (講談社文芸文庫 くK 2)

川端康成文学賞

群像短篇名作選 1970~1999 (講談社文芸文庫 くK 2)

富岡多恵子

老いた落語家を中心に、落語『立切れ』の情趣を下敷きにしながら、男女の関係、老い、死、芸の終わりを乾いた筆致で描く短篇である。情話を現代的な冷たさへ反転させる力がある。

落語老い男女関係

作品情報

落語の情話を踏まえながら、老いと芸の終わりを冷ややかに描く。

新潮社の川端康成文学賞ページで受賞作として確認できる。後年の講談社文芸文庫『群像短篇名作選 1970-1999』にも収録が確認できるため、その収録書籍の識別子を採用した。

レビュー要約

  • 古典的な情話をなぞるのではなく、現代の孤独と身体感覚へ置き換える点が鋭い。人物への距離を保つ語りが、読後に苦い余韻を残す。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2018-04-12
ページ数
448ページ
言語
日本語
サイズ
10.8 x 1.5 x 14.8 cm
ISBN-13
9784062903752
ISBN-10
406290375X
価格
3000 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品

雑誌『群像』は1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えました。これを記念し、永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され、大きな話題を呼びました。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします。第二弾は経済の繁栄、社会構造の激変と「戦後文学」の変容を示す18篇を収録。 1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えた文芸誌「群像」。 創刊70周年記念に永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され大きな話題を呼び、即完売となった。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします。第二弾は経済の繁栄、社会構造の激変と「戦後文学」の変容を示す18篇を収める。

関連する文学賞