日本の文学賞

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ゆかいな床井くん

野間児童文芸賞

ゆかいな床井くん

戸森しるこ

『ゆかいな床井くん』は、小学六年生の一年間を、三ケ田暦と隣の席の床井くんを中心に描く児童文学。何気ない教室の日常の中で、床井くんのユーモアと視点が友人たちの本音を少しずつ引き出していく。

児童文学小学校友情日常ユーモア

作品情報

何も起こらないように見える日々に、子どもたちの変化と発見が息づく。

講談社の公式ページでISBN、ページ数、電子版の有無、野間児童文芸賞受賞情報を確認した。学校生活の細部を軽やかに描く作品。

レビュー要約

  • 軽みとユーモア、子どもの日常を物語として立ち上げる自然さが評価されている。大きな事件ではなく、教室の小さな変化を読む楽しさがある。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2018-12-19
ページ数
194ページ
言語
日本語
サイズ
13.5 x 1.5 x 19.5 cm
ISBN-13
9784065139059
ISBN-10
4065139058
価格
1430 JPY
カテゴリ
本/絵本・児童書/読み物

【祝・第57回野間児童文芸賞受賞!】 選考委員絶賛! ●唸るほど上手い。この先、この作家がどんな世界を見せてくれるのか楽しみでならない。――あさのあつこ ●『ゆかいな床井くん』の良さは、かるみ、ユーモア、幸福の約束だと思う。――石井直人 ●大抵の子は、何も起こらない毎日をたんたんとやり過ごしています。それでも子供は成長します。それは、本当の驚きや発見が何もない日々に隠れているからで、そこから物語を立ち上げることにより、本物とは違う本物らしい日常がフィクションとして築かれていくのです。――いとうひろし ●戸森さんは当代屈指の児童書の書き手。緩急自在の軽妙な文章。――富安陽子 ●昨今の子どもの本に爽やかな風を吹き込む、野間児童文芸賞にふさわしい秀作。――山下明生 今一番注目作家の最新作!小学6年生の4月から卒業までの一年間の物語。暦(こよみ)ちゃん、こよみん、ミケ、こよちゃん、暦、三ケ田さん。三ケ田暦(こよみ)は、クラスメイトたちからいろんな名前で呼ばれる。ミケというナイスなあだ名をつけてくれたのは、床井くん。暦は、ユーモアあふれる床井くんから目が離せなくなる ●あらすじ 六年二組の四月から卒業までのかけがえのない一年間。 主人公は三ケ田磨(みけた・こよみ)というまじめな女の子。となりの席の床井(とこい)くんは、ユーモアがあって、考えかたのセンスがよくて、ちょっと変わっている、クラスの人気者。みんなの本当の気持ちを気付かせてくれる。 「しゃべるのを我慢できない遠矢(とおや)くん」「ゴキブリをかっていると噂になっている後田(うしろだ)さん」「教室で一言も話さない鈴木さん」……いつもの学校生活の中で、床井くんがこんなクラスメイトたちを少しずつ変えていく。 大人になってもきっと覚えている、特別な時間が流れている物語。

1984年、埼玉県さいたま市生まれ。武蔵大学経済学部経営学科卒業。東京都在住。『ぼくたちのリアル』で第56回講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。同作は児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。2017年度青少年読書感想文全国コンクール小学校高学年の部の課題図書に選定された。その他の作品に『十一月のマーブル』『理科準備室のヴィーナス』『おしごとのおはなし スクールカウンセラー レインボールのエマ』『ぼくの、ミギ』(以上、講談社)がある。

レビュー

  • 声をあげて笑いながら読んでました

    三年生の娘に。本を読むのが大好きな娘にレビューを参考に購入。レビューが良くても、娘に響かない本もあるので、毎回ドキドキしながら渡すのですが、こちらは面白いらしく、時折り笑いながら読んでくれました。読み終わった後も、読み返してました。

  • 床井くん、グッジョブ!

    床井くんのキャラクターも素敵ですが、床井くんの良さに気付けるまわりのクラスメート達も素晴らしいと思う。確かに、こんなクラスメートに会えたら楽しいだろうな♪ さわやかな読了感に、星5つとさせていただきました。

  • 嫌いだ。

    娘の教科書の『セミロングホームルーム』を読んであまりのひどさに驚き、教科書紹介のこの本を読んでその認識を新たにした。各自が選んで読む本はいいけれど、教科書にあれを載せるのはどうなんだろうか。「床井」と「ユカイ」のごろ合わせもおやじギャクの最たるところ。この作者、どういう人なんですか。

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