作品情報
たった一粒の種が、心のずれをやさしく整えていく。
第17回小説現代長編新人賞受賞作。2023年に講談社から単行本として刊行され、2025年には文庫化された。奇跡の花をめぐって、ずれた過去と現在をつなぎ直す再生譚。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2023-06-14
- ページ数
- 312ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13 x 2 x 18.9 cm
- ISBN-13
- 9784065314630
- ISBN-10
- 4065314631
- 価格
- 600 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
第17回小説現代長編新人賞受賞作! ーー1秒が、あなたを変える。必要なのは「1粒の種」。 奇跡の花と不思議な青年をめぐる、再生の物語。 綿来千晶は、息子に手を上げた夫と離婚したばかりで鬱々とした日々を過ごしていた。彼女は、偶然入った霊園事務所で日置凪という青年に出会う。親しみやすく価値観の合う凪に、ぽつぽつと悩みを打ち明ける千晶。すると彼は「ひとつだけ、おとぎ話をさせてください。」と「うるうの朝顔」という不思議な朝顔の種を取り出した。 なんでもその花を咲かせると、現実とはほんの少しだけ変わった過去をもう一度体験でき、その瞬間から始まっていた心の「ズレ」が直るという。その夜、千晶には、姉が父に殴られた日の記憶がよみがえり……。 キーアイテムとなるうるうの朝顔の使い方が、不思議な力でズレを修正された人物たちに解放感だけでなく一抹の苦味や寂しさを残すところが味わい深さとなっている。――凪良ゆう すべてのエピソードで、安易な解決ではなく、おずおずと未来に踏み出すなにかが描かれているのに好感を持ちました。 ――中島京子
1995年生まれ。大阪府出身。早稲田大学文学部を卒業後、現在は出版社勤務。2022年、初めて執筆した小説『うるうの朝顔』で第17回小説現代長編新人賞を受賞した。2023年、同作でデビュー。
レビュー
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うるうの朝顔
評判になっていたので購入して熟読、読んだ後自分に振り返って考えさせられます。 いい本に当たったなって友人は勧めプレゼントしました。
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内容
面白かった
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今後楽しみです
読んでて気になる箇所がありましたが、最後はきれいにまとまっており読後の満足感はありました。
関連する文学賞
- 小説現代長編新人賞 第17回(2022年) ・受賞