日本の文学賞

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余命一年、男をかう (講談社文庫 よ 44-3)

山本周五郎賞

余命一年、男をかう (講談社文庫 よ 44-3)

吉川トリコ

がん宣告を受けた40歳の女性が、年下の男との出会いをきっかけに生き方を組み替えていく恋愛小説。

恋愛小説再生女性人生

作品情報

残された時間を、どう生きるかを問い直す。

講談社文庫から刊行された作品。節約と孤独に閉じていた女性が、予期せぬ出会いを通して残りの時間と向き合う。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2024-05-15
ページ数
368ページ
言語
日本語
サイズ
10.7 x 1.6 x 14.8 cm
ISBN-13
9784065335444
ISBN-10
4065335442
価格
869 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

「いきなりで悪いんだけど、お金持ってない?」この一言からすべてが変わったーー。 楽しくなくても、平気で生きてきたはずなのに。 コスパ重視の独身女性が、年下男に数十万円を渡してはじまる涙と笑いの物語 節約とキルト作りが趣味の40歳独身、片倉唯。健やかでコスパのいい老後を迎えるために頑張っていたが、 無料で受けた検診で子宮がんと告知される。病院のロビーで会計待ちをする唯に、 ピンクの髪の男がお金を貸してほしいと頼んできた。人生はどこまでお金で割り切れるのか。 涙と笑いの第28回島清恋愛文学賞受賞作。 幼いころからお金を貯めることが趣味だった片倉唯、40歳。 ただで受けられるからと受けたがん検診で、かなり進行した子宮がんを宣告される。 医師は早めの手術を勧めるも、唯はどこかほっとしていたーー「これでやっと死ねる」。 趣味とはいえ、節約に節約を重ねる生活をもうしなくてもいい。好きなことをやってやるんだ! と。 病院の会計まちをしていた唯の目の前にピンク頭(ヘア)の、どこからどうみてもホストである男が現れ、 突然話しかけてきた。 「あのさ、おねーさん、いきなりで悪いんだけど、お金持ってない?」。 この日から、唯とこのピンク頭の男との奇妙な関係が始まる。

吉川トリコ(ヨシカワ・トリコ) 1977年生まれ。名古屋市在住。2004年「ねむりひめ」で「女による女のためのR-18文学賞」第3回大賞および読者賞を受賞。同年、同作が入った短編集『しゃぼん』にてデビュー。『グッモーエビアン!』『戦場のガールズライフ』はドラマ化された(『グッモーエビアン!』はのちに映画化)。2022年『余命一年、男をかう』(本作)が第28回島清恋愛文学賞を受賞。他の著書に『少女病』『ミドリのミ』『名古屋16話』『光の庭』「マリー・アントワネットの日記」シリーズ『夢で逢えたら』『流れる星をつかまえに』『あわのまにまに』『コンビニエンス・ラブ』などがある。

レビュー

  • 本好きにはいいかもしれない

    こういう世界もありかと思う、人間は複雑、簡単にいい人悪い人は決められない。

  • テンポよく進む展開で一気に読み終えました

    結末は何となくありきたり(?)で少し拍子抜けしましたが 自分も主人公の唯の設定と少し近いので彼女の思考回路など、色々と共感できました。 リューマみたいな男性と出会えて、彼女はラッキーでしたね。

  • 面白かった。

    良かった

  • 人生何が起こるかわからない

    人生何が起こるかわからない 自由に自分に賭けてみるのも幸せなのかも

  • 40代独身なら色々と共感できる本

    最初はおもろしかったですが、後半はちょっと陳腐な感じでした。

  • 面白かった

    テンポが良く一気に読めた

  • 原作を読んで映画をどうぞ~

    なぜか 遅い配送でした こんなこともあるんだと わかりました 映画では、どう描かれるか楽しみができました😊

  • 人間観察の緻密さ

    読み応えありました。 主人公の生きにくさに共感しました。上司の課長のキャラ設定が男として身につまされました。

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