日本の文学賞

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水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)

司馬遼太郎賞

水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)

北方謙三

中国古典『水滸伝』を北方謙三が独自に再構成した大河小説。第一巻『曙光の章』から、腐敗した国家に抗う者たちが梁山泊へ向かう流れが始まる。

歴史小説反乱群像劇

作品情報

腐敗した世に抗う男たちの志が、梁山泊へと集まり始める。

北方謙三の代表的大河小説。集英社文庫版第一巻は『曙光の章』で、全十九巻にわたる北方版『水滸伝』の出発点となる。

レビュー要約

  • 古典の人物を現代小説の息づかいで立ち上げる力が評価されている。長大なシリーズながら、巻ごとの熱量と人物の信念が読者を引き込む。

書籍情報

出版社
集英社
発売日
2006-10-18
ページ数
392ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784087460865
ISBN-10
408746086X
価格
935 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/歴史・時代小説

北方版『水滸伝』待望の文庫化! 北宋末期、汚濁しきった政府を倒すため、立ち上がった漢たちがいた――。北方謙三が描く壮大な革命譚、ついに文庫版刊行。司馬遼太郎賞受賞作。全19巻+別巻。(解説/北上次郎)

レビュー

  • 水滸伝の世界に引き込まれました。

    はじめは、登場人物の名前が難しくて、何度も、最初に戻りながら読んでいましたが、どんどん、水滸伝の世界に引き込まれました。次も早く読みたいです。

  • 面白い。漢の物語。

    血湧き肉躍る。また友情や同士という形での繋がり。想いを持った人々の、これから始まる戦いの序章と言った感じで、先が楽しみです。

  • 己の生きざまが問われる

    葬喪神とおなじく私も男になりたいと思った。血がたぎり熱くなる。

  • 会社の先輩に勧められて

    会社の先輩に勧められて読んでます。 事実とどれだけ合っているかは不明ですが、物語としてとても面白いです。

  • フィクションであるにも関わらず強烈なリアリティが感じられる

    司馬遼太郎の小説は事実を克明に描き出すところにリアリティを感じるが、北方謙三の小説は、フィクションを描いているにも関わらず、強烈なリアリティを感じるところに感銘を受ける。 それが可能になっているのは、志や思想/友情や信頼/武術や職人技/喜怒哀楽といった上部構造から、生活/社会/政治/軍事/経済といった下部構造に至るまで、人間たちの生き様を規定する様々な要素を、克明かつ多層的に描き出せているからだろう。その背後には、人間の営みの妙に対する徹底した調査/取材があるように感じられる。 多次元の現実が、フィクションにした途端に、次元が下がってリアリティを失ってしまう。そうしたフィクションの泣きどころを克服するための一つの哲学がここにあると感じた。

  • 良好でした。

    良好でした。

  • 強く哀しい英傑たち

    腐敗した国に対し集結し立ち上がる漢たち。 テーマはシンプルだが一人一人の主役達がそれぞれ別の魅力を持っており 自然と物語に引き込まれる。 個人的に好きなところは登場人物たちが決して自己を律した善人ばかりでないところ。 ある者は過去単なる乱暴者であったり、別のある者は恵まれた境遇の金持ち、 またある者は自分のために殺人を犯した過去があったりと英雄とは程遠い者もいる。 これらをとりまとめ、どのようにして巨大な国家組織と戦っていくのか続きが気になる。 1巻ではまだ仲間も少なく拠るべき場所もない。 曙光(しょこう)・・・前途に見え始めた明るいきざし まさしくサブタイトル通りの第一巻。今後の展開に期待。

  • おもしろい

    友人に勧められて読み始めていますが、うん、面白いです。何巻あるのかは別にして読破予定だよ。 お勧めです。三国志よりおもしろいかも?

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