日本の文学賞

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たぶらかし (集英社文庫)

小説すばる新人賞

たぶらかし (集英社文庫)

安田依央

誰かの代役を演じる役者の女性が、怪しい青年との出会いで日常を揺さぶられる物語。

現代役者代役女性日常

作品情報

代役の毎日に、もう一人の弟子入り志願者が現れる。

第23回小説すばる新人賞受賞作。代役を生業とする女性の日常を、軽やかさと切実さで描く。

書籍情報

出版社
集英社
発売日
2012-03-16
ページ数
304ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784087468137
ISBN-10
4087468135
価格
565 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

ドラマ化小説 マキは誰かの代役を演じる役者。花嫁の身代わりやセレブ社長の影武者、果ては死体役まで様々な依頼をこなす彼女に、怪しい青年・モンゾウが無理やり弟子入りしてきて……。小説すばる新人賞受賞作(解説/三浦天紗子)

レビュー

  • 是非、天海祐希で映像化を

    久しぶりにページを捲る手が止まらなかった。 人と世間との関わりという、誰しもが悩むテーマをおもしろおかしく表現している。 一つ一つのエピソードも興味深く、全体に関わりを持たせ、飽きさせない。 是非、映像化してもらいたい。天海祐希、佐藤隆太、西田敏行、堤慎一このキャスティングでいかがでしょう。

  • 設定は面白いが

    あまりにも作者が饒舌すぎて、1から10まで全部を描写してるからとても読みづらい。 やたらとセリフの多い少女漫画みたいだし、不必要な場面で時間を稼ぐドラマみたいとも言え、 ZipでもRarでもいいが、圧縮したら数ページになりそうな説明ばかり。 その説明が期待感も面白味もあまりないからこそ、読むのが辛いのだ。 文章も発想も展開も悪くなく技術的には優れてるのに。。。

  • 泣き所、笑い所を押えた上手なお話

    ドラマ化されたようですね。 確かにドラマにしたらよさそうな 明るく軽く そして泣き所、笑い所を押えた上手なお話 おもしろかったよ でも、やはり あまりに軽いかな んー でも読後感もいいし これはこれでいいのかも

  • ありそうな闇の「たぶらかし」屋

    ほんとうにありそうな「たぶらかし」業、それは役者の派遣。 このままおもしろい連続ドラマになりそう。 着想がおもしろく、文章もきちんとしている。 著者は二度の最終候補を経て、小説すばる新人賞を受賞した。 あきらめないで書き続けた努力、そしてガッツというか執念が、作品に溢れている。 主人公は冬堂マキ、食えないが知る人ぞ知る役者、 「伝説の女スナイパー、サグラダファミリア、通称赤マムシ三平太」。 5年前、両親の海外移住でパラサイト不可となったマキ。 藁をもつかむ感じでヤバイ会社に就職、そこは1日で退社するも、 同じビルに役者募集の張り紙を見つけ、飛び込んだ。 即採用された会社の業務内容は、役者の派遣。 自殺死をとりつくろう遺体、 新妻の親戚付き合い代行、 セレブな母親代行。 世間をたぶらかそうとする、ひとクセもふたクセもある依頼者たち。 マキは、むちゃぶりされた役を見事に演じることで、 彼らの人生と深く関わることになる。 この作品だと、姫野カオルコと作風が被る気がするが、 凄味のあるパワフルな書き手だと思う。 今後に期待。

  • ドラマにするには持ってこいの題材。

    面白い! 登場人物が皆一癖も二癖もあり、活き活きしていて面白い。 話の掛け合いも関西のノリでツッコミが小気味いいい。 ハラハラドキドキするような事はないが、笑える本ではある。

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