作品情報
呪術とメディアと家族の物語が、異様な熱を帯びて走り出す。
集英社文庫第一巻を代表書誌として記録。中島らもの奇想とサービス精神が強く表れた大作で、ホラー、冒険、ユーモアが混在する。
レビュー要約
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怪奇性とユーモアの混合、勢いのある語りを評価する声が多い。猥雑さや脱線も含めて、作者らしい過剰さを楽しむ作品として読まれている。
書籍情報
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 1996-05-17
- ページ数
- 296ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784087484809
- ISBN-10
- 4087484807
- 価格
- 902 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
魔神バキリの呪術パワーを奪え!テレビの取材でケニアを訪れた主人公を待ちうける驚天動地の大事件。呪術師、詐欺師が入り乱れ、痛快無比の大活躍。日本推理作家協会賞受賞作。(解説・長島信弘)
レビュー
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おもしろい
どんどん話がおもしろくなる。
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令和の今読むとさすがに古いか。
さすがに今読むと古くささは否めないが、オウム以前に書かれた作品であることを踏まえると戦慄を覚えるほど鋭い。 キャラクターがいい。 教授がミラクルに親近感を覚えるくだりがかっこいい。
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中島らもを知ってほしい
初めて中島らもを知った作品です。 中島らもにかなり興味が湧きます! 2、3は図書館で借りました。アフリカ呪術とか超能力とか、格闘技とか家族なら話とか とにかくいろんな要素を含んだ中島らもってすごいってなる作品です。周りにも薦めました。
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オカルトを真面目に思考する、きっかけ
第3部はやや息切れという印象。 2部までは膨大な資料を元に、緻密な構成で呪術、超能力といった 一般的にはオカルトと呼ばれる世界を鮮やかに、軽快に、楽しませてくれる。 登場人物を上手く使って、肯定もせず、否定もせず、絶妙なバランスで 展開されるストーリーに引き込まれ、かつ、納得させられる。 3部は詰めが甘く、構成も陳腐で、一介の娯楽小説のクオリティ。 2部までの流れを考慮するなら、登場人物の連続する死について ラストでバキリのトリックを明かすべきであるし、隆心の死についても 不可解で、結末として全くの期待外れ。 呪術、超能力、シャーマニズムといった科学では説明できない世界を どう解釈するのかについては個々人の立場にも委ねられ、 肯定派、否定派、それぞれの言い分があり、水掛け論が続き、 結論は永遠に出ることはないでしょう。 しかし、不可思議とも思える、その世界を経験せざる得ない人生を送った者にとっては、 それはまさしくこの世の真理の一部であり、当然のように、否応なく肯定するのです。
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なんだか分からないがすごい文章力
今更ではあるけど、中島らもの名作を読み始めた。きっかけは漫画である。 一つ一つのエピソードは蘊蓄が長くつながりもよく分からないのにやたら面白い、不思議な文章である。第二部が楽しみ。
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掘り下げて掘り下げて書かれていて 気がつけば 眠気もとんでいる。
ハルタコミックの「本なら売るほど」の作中に出てきて 面白そうなので読んでみる 確かに面白くて中島らもさんの作品らしいと思って読んだ 全3巻あり これから2巻を読む
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幅広
話の幅が広くて面白い
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勧められて
知人に勧められて読みました。 文章の合う合わないは見ないことにはわからないから、とりあえず1だけと軽い気持ちで読みましたが映像がみえてるかのごとくスラスラ読め夢中になったのて2.3とすぐ購入しました。この本に会えたことにありがとうと言いたいです。
関連する文学賞
- 山本周五郎賞 第6回(1993年) ・候補