日本の文学賞

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中島らも

なかじま らも

Nakajima Ramo

ペンネーム: 中島らも活動の主筆名, 羅門詩の投稿時や仲間内で使われた旧ペンネーム, らもん活動初期に使用

プロフィール

性別
男性
生誕
1952-04-03 (日本・兵庫県尼崎市)
死没
2004-07-26 (日本・兵庫県神戸市) 52歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
兵庫県尼崎市 → 宝塚市 → 大阪府池田市 → 東京・月島

経歴

職業
小説家, 劇作家, 随筆家, 広告プランナー, 放送作家, ラジオパーソナリティ, ミュージシャン, 俳優
活動期間
1982年〜2004年
影響を受けた人物
ウィリアム・S・バロウズ, ルイ=フェルディナン・セリーヌ, ヘンリー・ミラー, 山田風太郎, 野坂昭如, 東海林さだお
ノミネート
第109回直木賞候補(ガダラの豚)

学歴

大阪芸術大学
芸術学部放送学科 / 放送学科
期間: 1972-1976
卒業年: 1976
国: 日本
授業にはあまり出席せず、友人は少なかった

受賞歴

吉川英治文学新人賞
1992
対象作品: 今夜、すべてのバーで
主催: 吉川英治文学新人賞選考委員会
結果: winner
日本推理作家協会賞(長編部門)
1994
対象作品: ガダラの豚
部門: 長編部門
主催: 日本推理作家協会
結果: winner

受賞・候補エディション

山本周五郎賞 2回登壇
  1. 『今夜、すべてのバーで』は、酒を断てない主人公・小島容の入院生活を通して、依存、生と死、友情、ユーモアを描く中島らもの長編小説である。実体験を踏まえた切実さと、独特の軽みが同居する。

    酒を断てない人生の切実さを、笑いと死の気配のあいだで描く。

    368ページ
    アルコール依存入院生活生と死ユーモア友情
  2. 受賞作: ガダラの豚

    アフリカの呪術、テレビ文化、家族の崩壊と再生を大胆に混ぜ合わせた長編。怪奇と笑い、民俗学的な興味、サイキックな冒険が、奔放な物語として疾走する。

    呪術とメディアと家族の物語が、異様な熱を帯びて走り出す。

    296ページ
    呪術家族の再生怪奇冒険
  1. 中島らも『今夜、すべてのバーで』は、アルコール依存症で入院した男を語り手に、酒、病院、友情、自己破壊をユーモアと痛みで描く長篇。軽妙な語りの底に、身体と依存の切実さがある。

    笑いながら傷つき、傷つきながら酒の向こう側を見つめる。

    269ページ
    アルコール依存症病院ユーモア自己破壊
  1. 受賞作: ガダラの豚

    『ガダラの豚』は中島らもによる推理小説の作品で、日本推理作家協会賞の受賞作です。賞の対象領域に沿って、物語、人物、社会や歴史へのまなざしを読む作品として位置づけられます。

    日本推理作家協会賞で評価された、中島らもの表現を伝える一作です。

    598ページ
    推理小説受賞作日本文学

作品

代表作

今夜、すべてのバーで

1991年 小説

アルコール依存症をテーマにした自伝的小説。

アルコール依存自伝

ガダラの豚

1993年 推理小説

長編推理小説。

推理ミステリー

バンド・オブ・ザ・ナイト

2000年 小説

自伝的要素を含む小説。

自伝ロック

作風・主題

文体
ユーモアを交えた文体関西独特のおかしさを持つ
頻出モチーフ
市井の奇人奇現象社会風刺

健康

  • 双極性障害
    生涯
    症状のため運動障害や言動の混乱があった。
  • アルコール依存症
    50代初期
    体調悪化につながり、入院治療を受けた。
  • ナルコレプシー
    晩年
    時間感覚の喪失や運動障害が生じた。

評価・遺産

関西独特のユーモアと市井の人々の生活を描き多くの支持を得た作家。音楽や舞台など多彩な活動でも知られる。

大衆文化への影響

  • 追悼ライブや記念イベントが定期的に開催されている。

引用

  • 人間なのだから、焼きじゃがいもに味噌を付けたものを食べようが食べまいがいずれ死ぬのは当たり前。
    出典: 朝日新聞「明るい悩み相談室」 (1984年)

豆知識

  • ペンネームは無声映画時代の剣戟俳優、羅門光三郎に由来。
  • 新聞の人生相談で冗談が誤解され話題になったことがある。