日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
みずうみのほうへ

すばる文学賞

みずうみのほうへ

上村亮平

父の失踪をきっかけに、湖の町で育つ少年の喪失と成長を描く。時間と空間を行き来する第38回すばる文学賞受賞作。

喪失父子成長記憶

作品情報

失踪した父の不在が、少年の時間を決めていく。

第38回すばる文学賞受賞作。2015年に集英社から単行本刊行。

書籍情報

出版社
集英社
発売日
2015-02-05
ページ数
144ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784087715989
ISBN-10
4087715981
価格
1825 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

七歳の誕生日旅行の夜に父が船上から失踪。湖のある町に暮らす伯父のもとへ引き取られた僕は、そっと息を潜めるように生きていたが・・・・・・。 少年から青年へ、喪失の果ての光を描くすばる文学賞受賞作。

レビュー

  • よく意味がわからない

    純文学とわかっていて購入し、純文学とわかって読みました。 それでも、よく意味がわからない。 作者が訴えたいことが、何も伝わってこなかった。 私に読解力がないのだろうか。きっとそうだろう。

  • ファンタジー。

    巧いか下手かで分けるとすれば巧い。透明感のある文章が瑞々しく、形容の語彙も凡庸ではなく著者の上村さんオリジナルのものだ。その点で才能がある事は間違いない。 ただし、面白いか否かで言えば、つまらない。ストーリーの展開が冗漫で、途中で何度も止めてしまおうかと思ったものだ。 そして一番肝心なのは、これはメルヘンというかファンタジーというか名づけ方は色々あるが、所謂『純文学』ではない。---メルヘンやファンタジーをモチーフとした純文学もありますが---。才能は認めるが、この小説で結局何がしたいのかがよくわからない。 ■蛇足:『すばる文学賞』いうのは純文学の新人賞のはずだ。それとももう過去形なのだろうか・・・?ならば何故、北方謙三氏らが選考委員をつとめるエンタテイメントの小説すばる新人賞があるのか?話は脱線したが、集英社の方針が不明だ。

関連する文学賞