日本の文学賞

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キャプテンの星座

すばる文学賞

キャプテンの星座

山室一広

市立動物園にゾウがやって来る一日を軸に、動物園の歴史と人々の思いが交錯する。やわらかなユーモアの中に、時間の積み重なりが見える。

動物園ゾウ歴史日常ユーモア

作品情報

ゾウの到着を待つあいだ、動物園は少しずつ過去を語りはじめる。

第14回すばる文学賞受賞作。市立動物園を舞台に、動物と人間のあいだに流れる時間を描いた集英社の文芸単行本。

書籍情報

出版社
集英社
発売日
1990-12-01
ページ数
157ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784087727715
ISBN-10
4087727718
価格
1500 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

市立動物園に待望のゾウがやって来る! 到着を待ちわびる人々のもとに、ゾウが暴れだしたという知らせが…。ゾウに関わる人々の想いに動物園の歴史が交錯する力作。第14回すばる文学賞受賞作。

レビュー

  • 動物園物語

    1990年すばる文学賞受賞作。「キャプテン」とは象のことで、港にあるY市で、戦後天文台がなくなって跡地に動物園を作り、ゾウ舎になるはずだったものがあり、そこへキャプテンという象が来るが、市内パレード中に暴れ出して(「マスト」らしい)麻酔銃で撃たれるという話。ふしぎな話で、SFかと思ったがそうでもない。動物園運営者と市役所の間でネオ・ダーウィニズムとラマルキズムの争いがあるとか、何か新しい試みをしたものらしい。

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