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ロボット・イン・ザ・ガーデン (小学館文庫 イ 2-1)

エキナカ書店大賞

ロボット・イン・ザ・ガーデン (小学館文庫 イ 2-1)

デボラ・インストール

妻に去られたベンは、庭で古びた小型ロボットのタングを見つける。壊れかけたタングの作り主を探す旅は、停滞していたベン自身の人生を少しずつ動かしていく。

ロボット友情再生家族

作品情報

ダメな大人と旧式ロボットの旅が、友情と再生の物語へ変わっていく。

近未来の英国を舞台に、弁護士の妻とすれ違うベンが、庭に現れた旧式ロボットのタングと旅に出る。機械と人間の関係を温かく描きながら、家族、責任、人生のやり直しを軽やかに扱う長編である。

レビュー要約

  • タングの不器用なかわいらしさと、ベンが旅を通じて変わっていく過程が強く支持されている。近未来設定ながら、中心にあるのは人と人ならざる存在の素朴な友情である。

書籍情報

出版社
小学館
発売日
2016-06-07
ページ数
456ページ
言語
日本語
サイズ
10.5 x 1.6 x 15 cm
ISBN-13
9784094062373
ISBN-10
4094062378
価格
990 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/英米文学

抱きしめたいほど切なくかわいい友情物語! 2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、抱きしめたいほどかわいくて切ない友情物語! AI(人工知能)の開発が進み、家事や仕事に従事するアンドロイドが日々モデルチェンジする、近未来のイギリス南部の村。法廷弁護士としてバリバリ働く妻エイミーとは対照的に、仕事も家事もせず親から譲り受けた家で漫然と過ごす34歳のベン。エイミーはそんな夫に苛立ち、夫婦はもはや崩壊寸前。 ある朝、ベンは自宅の庭で壊れかけのロボットのタングを見つける。「四角い胴体に四角い頭」という、あまりにもレトロな風体のタング。けれど巷に溢れるアンドロイドにはない「何か」をタングに感じたベンは、彼を直してやるため、作り主を探そうとアメリカに向かう。そこから、中年ダメ男と時代遅れのロボットの珍道中が始まった……。 「とにかくタングがかわいい!」と世界中の読者を虜にしている、抱きしめたいほど切ない物語。 【編集担当からのおすすめ情報】 カバー画は、「よるくま」「ぼく おかあさんのこと…」などで知られる大人気の絵本作家・酒井駒子さんが担当しました。

レビュー

  • 二宮和也さんの帯も素敵です!

    二宮和也さん主演で映画化される「タング」の原作の「ロボットインザ・ガーデン」を読みたくて購入しました。情景描写がわかりやすく、内容もただ感動というよりは、考えさせられる部分もたくさん盛り込まれているため読み応えもあります。その面白さに引き込まれて、厚さがある割には、あっという間に読み終わりました。自分は6月中に予約しましたが、二宮和也 さんの帯がついていて、嬉しさ倍増でした!続編も購入予定です。

  • タングが可愛いすぎ

    面白かったので続編も購入。 「やだ」とか言うロボット。癇癪を起こすロボット。タングが可愛いすぎる! 正直言って、ストーリーや構成は中の上かと。 でもタングと言うキャラクターが天下一品です。 魅力的なキャラクターというのは物語に引き込む力としてやっぱり最強だから。 タングにねだられたらプレミアムシートにBMW、クローゼット。NOと言えなくなるのもわかる(笑)

  • 楽しいシリーズ物。ですが機能面で…

    作品はいつも楽しく読んでいます。 ところでこのレビューは「ホスピタル(5巻)」だと思ってるのですが、内容見るとどうも違和感… またシリーズは「全4巻」になっていますがこの「ホスピタル」と「システム(6巻)」が入っていない謎… さらにKindle版だと読み終わると次巻を『今すぐ読む』ボタンが出るのですが、これを押すと「ハウス(2巻)」に飛ぶという‥‥w 作品内容には関係がないので星は減らしていませんが使い勝手としては星3つかな

  • ぐ、ぐぬぬ。こ、これは!虜になりますぞ!

    「庭にロボットがいる」。ではじまるお茶目で可愛いロボットの成長と大冒険のお話です。 カバーの絵の通りのちっちゃなロボットが未熟な若夫婦の住む家の庭に迷い 込んでからロボットのタングと若い夫・ベンの大冒険が始まる。 旅先では奇異な二人の旅姿に白い目が向けられたり、妙にタングがリスペクトされ 大切に扱われたりと、悲喜こもごも。魅惑的な東京では地下鉄に乗ったタングがおおはしゃぎ。 そして新しく覚えた言葉は「やだ」。(-_-;) 有頂天になったり、ふざけたり、いなくなっちゃったり、むくれたり、と未熟なベンは翻弄されっぱなし。 でもね、そんなタングの体には致命的な危険が孕んでいるのです。 早く治さないとタングは死んじゃうんです。ああ!どうしよう!不安に苛まれつつ旅の終着点に急ぐ二人。 果たして結末はいかに! 決して物凄い知能や性能を持っている訳でもなく、特殊な技能もなく、子供が工作で造ったようなタングは 錆びたり汚れて、胸のカバーが勝手に開いちゃったりとポンコツなんだけど間違いなく虜になります。 だって挿絵のような可愛いロボットに、足に抱きつかれてギュッとされたり、寂しそうにポツンと佇んでたり、 太陽の熱に晒されてオーバーヒートで具合が悪くなって動かなくなったりされたら、たまりませんよね。 なんて素敵な作品なんでしょうか。作者のデボラさんは作家になりたてですから、物語の展開にやや雑な点が あるんですが、そこもいいのです。登場人物達は悪者が1人くらいしか出てこない、あとはみんな優しくて人柄の いい人達ばかりだからとても安心できます。 堅苦しい政治観や宗教観、偏見やしつこい批判、悪意に意味不明な表現も本作にはありません。 優しい心を持っている人はきっと気に入るはずです。 帯の台詞に間違いはありません。「ずっと読んでいたい!」 タングの成長と冒険を描いた続編からシリーズ作品にしてほしい。そしてアニメや実写で是非とも映画化して欲しい。 そしてもっともっと多くの人に読んでほしい。傑作ですよ!

  • 映画のタングの原作であり内容は異なる

    読み切りました。内容はまあまあです

  • おもしろい

    冒険ものが好きで以前より気になっていました。手ごろな価格で購入できてよかったです。内容もおもしろかったです。

  • 読書感想文用に

    映画を観て、小説も読んで見たくて購入しました。読みやすく他のシリーズも読みたくなりました。

  • アールグレイと共にほのぼの穏やかなひととき

    スーっと読み進める一冊です。二宮さんが主演を務める映画公開と聞いたら、主人公の声がいつの間にかニノになってました(笑)

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