日本の文学賞

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キリハラキリコ (小学館文庫 こ 19-1)

小学館文庫小説賞

キリハラキリコ (小学館文庫 こ 19-1)

紺野キリフキ

キリハラキリコという少女の日記を軸に、少し不思議な人物や出来事が連なっていく連作風の小説。日常の端にある違和感を、軽い語り口と奇妙な余韻で描く。

日記形式ショートショート不思議少女

作品情報

少女の日記から、日常にひそむ小さな不思議がほどけていく。

『キリハラキリコ』は、小学館文庫小説賞佳作作をもとに文庫化された作品。少女の日記という親しみやすい形式で、現実から少し浮いたエピソードを積み重ねる。

レビュー要約

  • 短い挿話が連なる読みやすさと、登場人物の奇妙な魅力が印象に残る。はっきりした筋よりも、日記の声と余白を楽しむ読者に向く。

書籍情報

出版社
小学館
発売日
2010-12-07
ページ数
249ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784094085723
ISBN-10
4094085726
価格
820 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

奇妙で愉快でちょっぴり悲しい不思議小説 キリキリ町に住むキリハラキリコのまわりではおかしなことばかりが起きる。ユニークな登場人物たちに囲まれたキリコが、1年間の奇妙で愉快でちょっぴり哀しい出来事を、日記形式で綴った不思議で不条理な小説空間。

レビュー

  • キリハラワールド

    キリハラワールド炸裂です。 お好きな方とお好きでない方に分かれると思います。シュールな世界観。

  • キリハラキリコ 馬鹿な日常の生活とSF

    最初は、変な街の日常が 変な先生がいて、変な生徒と(ロボットも) 新しい(?)学校生活と 現金収入を得る為に 工場に行く人も増えていき。(社会人) 友達も、ポンコツロボット。 でも、ハレの場はなくすことは、できない。 お祭りからエンディングは、すばらしい。 この作品で涙を流したのは、不覚かな、光栄かな。 みんな、読もうよ。 そして、時間と空間が等価なことを うけ入れよう。 切ないや。。。。。。。。

  • 小さな旅をした気分になる。

    日記スタイルで書かれた、不思議な雰囲気の作品。 「キリハラキリコ」は、プチ旅行です。 日常に飽きたら…… ちょっと嫌なことがあったら…… 「何かないかな」と思い始めたら…… 私はこの本を読みます。 この本では、シャワーからそばが出てきたり……と あり得ないことの連続です。 しかし、そうした不思議な世界にはまります。 まるで、自分がアリスになったかのような心楽しさ。 読み終わった後は、すがすがしい気持ちになります。 鮮やかでわくわくするような表紙。 きっと、持ち歩きたくなるはず。

  • 不思議ちゃん

    女子高生のキリハラキリコの日記。 シュールな内容で、ヤバイ世界に連れて行かれそうになった。 ほわーんとしたり、 ブラックになったり、 にやりとしたり、 ほろりとしたり。 「絶対読むべし!」と、勧めることはできない感じのところがミソ。 読む人を選ぶ本。

  • 家族で笑い転げてます。

    こりゃはずれだな。と最初感じたので小6の娘に渡すとゲラゲラ笑いながら読んでいた。病院の待ち合い室なので押さえてほしかった。帰宅後読み直してみてはまった。小5の息子もはまり、高2の長男に大ウケ! くだらないけど楽しい本だった。いまどきのお笑い番組よりずっとよい。

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