Re:ALIVE 1―戦争のシカタ (1) (ガガガ文庫 い 1-1)
形骸化した戦争を遠いものとして見ていた高校生が、同級生から銃口を向けられることで日常の足元にある暴力と向き合う。身近に迫る死を描く、新しい戦争の物語。
作品情報
テレビの中の戦争が、教室のすぐそばまで迫ってくる。
『Re:ALIVE 1 戦争のシカタ』として小学館ガガガ文庫から刊行。HMV の書誌で ISBN-13、ISBN-10、発売年月、内容紹介を確認した。
レビュー要約
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学園生活の近さと戦争の非日常性を重ね、若い読者にも入りやすいサスペンスとして紹介されている。
書籍情報
- 出版社
- 小学館
- 発売日
- 2007-06-19
- ページ数
- 295ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784094510126
- ISBN-10
- 4094510125
- 価格
- 1 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
「戦死者ゼロ。高校生の俺にとって、形骸化した戦争はテレビの中のリアルでしかなかった。あいつから銃口を向けられる、そのときまでは――」 拓真颯は2年前の事故で右目の視力と父親を失った。無愛想な風貌とあいまって、軽音部でつるんでいる璃奈、太一、龍彦以外とは、あまりつきあいを持っていない。そんな彼が最近気になっているのが、同級生の菜月カナデ。ある晩、菜月に公園に呼び出された颯は、太一に似た顔の男が、血まみれの女性の死体を抱えている姿を見る――。●第1回小学館ライトノベル大賞・佳作受賞作。
レビュー
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本人は美文と思っても
あくまでも個人的な意見ですが、『作家本人は美文と思い込んでいても、読者にとっては非常に分かり辛い悪文』といった、若手ライトノベル作家にありがちな文章で書かれた作品だと思います。実際、私は数十ページで読む気力を失いました。 設定などには、いい点も散見できるだけに…残念でなりません。この先生の次回作(注:次巻に非ず)に期待します。
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設定の良さ
舞台設定がおもしろいです。 戦争の行われている世界。 しかし、前半は、なんら戦争と関係のないラブコメ学園生活が描かれます。 対照的に、後半では、平和な日常の裏では、深く戦争が進行していた、という現実が描かれます。 独創的な設定だと思います。 人物にも魅力があります。 ただ、欠点も多いです。 中でも一番気になったのは人称の問題です。 一人称と三人称が混在しています。 今時、そんなの珍しくもない、と読み進んでいきましたが、ラスト1ページのそれで、一気にしらけてしまいました。 文句はあるものの、続きが読みたくなった、ということで、星4つです。