小学館ライトノベル大賞 ガガガ文庫部門 しょうがくかんライトノベルたいしょう がががぶんこぶもん
第1回(2006年)
受賞者
9名受賞時題名『愛と殺意と境界人間』は、刊行時に『マージナル』としてガガガ文庫から出版された心理サスペンス。殺人嗜好者が集う地下サイトと連続殺人をめぐり、高校生が異常な事件に巻き込まれていく。
地下サイトと殺意が交差する、新感覚の心理サスペンス。
スター養成高校を舞台に、学園が配信するバラエティ番組と生徒たちの恋や騒動を描くライトノベルです。芸能学校もののにぎやかさとラブコメのテンポで、主人公たちの青春を見せます。
テレビ番組の中の学園生活が、恋と騒動を加速させます。
目覚めると自分の体が携帯電話になっていた、という奇抜な出発点から始まるライトノベルです。日常の道具に変わってしまった主人公を通じて、コミカルな混乱と自意識の揺れを描きます。
ある朝、俺の体は携帯電話になっていました。
形骸化した戦争を遠いものとして見ていた高校生が、同級生から銃口を向けられることで日常の足元にある暴力と向き合う。身近に迫る死を描く、新しい戦争の物語。
テレビの中の戦争が、教室のすぐそばまで迫ってくる。
受賞作『緑の闇』は、刊行時に『カラブルワールド 緑の闇』としてガガガ文庫から出版された。詳細な内容紹介は限られるが、改題後の文庫書誌で刊行を確認できる。
受賞時タイトルを残しつつ、文庫化でシリーズ名を冠した一作。
空っぽの手を持つ手品師と、半透明の飛行少女をめぐるゴシック調のラブコメディ。第1巻は受賞作をもとに刊行され、軽快な掛け合いと不思議な力をめぐる物語が展開する。
手品師の空っぽの手が、半透明な少女との出会いで物語を動かす。
恋に恋する高校生・吉岡さちは、告白をきっかけに思わぬ運命へ投げ込まれる。ほのぼのした日常は一変し、両想いになったばかりの相手と憎み合い、戦うことになる。
恋が実ったその先で、世界は不幸の連鎖を示しはじめる。
複数の人格を抱える青年イチロと不登校気味の女子高生イコが、都市伝説めいた存在「星喰い」に関わる失踪事件を追う。探し屋や夜の住人たちが交差する、異能サスペンスである。
道ノ森市の夜、星喰いをめぐる失踪事件が動き出す。