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あやかしがたり (ガガガ文庫 わ 3-1)

小学館ライトノベル大賞 ガガガ文庫部門

あやかしがたり (ガガガ文庫 わ 3-1)

渡航

妖怪やもののけが現れる時代を舞台に、若侍と拝み屋、不思議な娘が藩の陰謀へ踏み込むライトノベル。剣戟とあやかしの気配を組み合わせた和風ファンタジーである。

和風ファンタジーあやかし剣戟

作品情報

妖怪やもののけが現れる時代を舞台に、若侍と拝み屋、不思議な娘が藩の陰謀へ踏み込むライトノベル。

妖怪やもののけが現れる時代を舞台に、若侍と拝み屋、不思議な娘が藩の陰謀へ踏み込むライトノベル。剣戟とあやかしの気配を組み合わせた和風ファンタジーである。 受賞作としての初出や収録状況を確認し、単独書籍または収録書籍が確認できる場合のみ書誌識別子を採用した。

レビュー要約

  • 題材の輪郭と語り口の個性が受け止められている。物語の余韻や人物の置かれた状況に注目する読者が多い一方、展開の癖を好みが分かれる点として見る声もある。

書籍情報

出版社
小学館
発売日
2009-05-20
ページ数
325ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784094511338
ISBN-10
4094511334
価格
405 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

妖怪、もののけ、魑魅魍魎……「あやかし」たちが跋扈する、その昔。 江戸にて剣の修行に励む新之助は、剣の腕は抜群だが、心は内気な悩める若侍。 帰郷の道中、新之助は「拝み屋」と名乗る怪しい男・ふくろう、そして不思議な力を持つ娘・ましろと出会い、 一緒に故郷の山手藩に行くことに。しかし、藩には「あやかし」がらみの陰謀が起きていた……。 敵か味方かあやかしか、犬神、化け猫、呪術、剣術が入り乱れ、火花を散らす侍エンターテイメント、いざ! 第3回小学館ライトノベル大賞ガガガ大賞を受賞した時代活劇ライトノベル。

レビュー

  • 文句なしに面白い

    最初は話し言葉が現代風なところが気になりましたが、読み進めるうちに物語に引き込まれました。 読んで損はないと思います。

  • 天才

    とにかく文章力がぱない! 21歳が書いた本かよ… 渡航先生のは俺ガイルから読んだ口で、作者自身全くあやかしがたりは売れなかったとブログで言ってるんですが僕的には結構好きです。 まぁ、確かに売れ線を狙って作ったわけではないからこれはこれでありだと思います。 この、あやかしがたりがあったからこそ、苦渋を舐めて、読者が求めてるのを研究して模索した結果が爆発的な人気になった俺ガイルだと思います。 俺ガイル好きな人は是非とも読んでみたら?

  • 二段構成の大長編に感じた。

    著者の作品初購入。 ライトノベルで時代劇という物珍しい設定に惹かれ手にとってみました。 物語は忌み嫌われている主人公が、道中で仲間を獲得し巨悪を打ち砕くという昔懐かしい『水戸黄門』チックな勧善懲悪ものでした。未だ侍や武士が実在していた頃のお話としてはピッタリの根幹だと思います。 時代劇では勧善懲悪がしっくりとくるのに現代劇となると途端に理想臭が立ち込めて来るのは、皆の共通意識として諦観が存在する為でしょうか。それとも、現代に至る遥か昔から虚構の中でしか発生しなかったのか。 どちらにせよ、なんとも悲しいですね。何処からか巨悪か悪をざっくばらんに斬り伏せてくれる方が現れてくれればよいのですがねぇ。 キャラクターは生まれついてのコンプレックスに悩む主人公、過去に面識のあるヒロイン、飄々としているもかなりの実力を秘めている仲間等物語によくあるパーティー編成でした。舞台設定をちょいと改変すればベタベタな学園ラブコメとしても成立するでしょう。 その位千篇一律な人物達です。 文章力は並で読みにくい箇所や人称が判然としない会話文などはありませんでした。それから、舞台こそ昔の日本のようですが但しそこはラノベ 『さも、ありなむ』などといった歴史的仮名遣いを用いて語られる訳では有りません。普通に現代口語を遣って物語は進展して行きます。 ラノベ内の立ち位置としてはキャラ萌えお色気作品でも、物語重視作品でもなくアクション冒険活劇に含まれると思います。 新鮮味がなく余り楽しめない作品でした。続巻が上梓されているみたいですが購入することはないでしょう。 著者のファンか、バトルモノが好きな方にオススメです。

  • 惜しい

    「あやかし」の存在を知覚できる内気な侍、新之助。 侍修行の道中で出会った拝み屋のふくろう。 不思議で活発な少女のましろ。 江戸時代を舞台とした剣と魑魅魍魎の冒険活劇。 勢いは非常に感じられます。 ただ、新人ということでやはり内容はまだまだです。 書きたい「話」が出来上がってから、それをなぞるように書いたのか、キャラクターもストーリーも不自然に動いています。 キャラの性格も練り込まれておらず、人物像がよくブレます。 会話中に「うぜぇ」などと言った台詞が出てくる辺りが良くも悪くもライトノベル。時代設定をイマイチ上手く使えていません。 悪い点ばかり列挙しましたが、戦闘描写は新人にしては期待できるものを感じました。 ストーリーも王道かつ無難に纏めあげながら、今後の伏線も散らしています。 細かいところを気にしなければ比較的楽しめる作品だと思います。

  • グっとくるものが希薄

    ガガガ大賞ということで購入してみました。 表紙、設定、導入部から、骨太な時代劇ラノベかと思いきや、 今風の会話文や表現が混じったりと、若干文章がちぐはぐな印象。 主人公や主要キャラクターの境遇やバックボーンは 一応説明されているものの、「〜は〜だったから」という説明に終始しており、 うまくエピソードで消化することができていないように思えます。 拝み屋のふくろうや、化け猫のましろが、主人公をどうしてそこまで助けたり、 愛しているのかという理由やそこに至る感情、必然性が伝わってこないため、 感情移入があまりできませんでした。 また、クライマックスの戦いもあまり盛り上がりません。 勝つ理由が、なんというか気持ち次第……になってしまっており、 ギミックが効いておらず、平坦に読み終わってしまった印象。 あと、数十匹の犬を叩き斬るシーンの描写が若干グロいです。 犬好きの方は注意。 表紙デザインがよかったので、★ひとつプラスで2つとしました。

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