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ドスケベ催眠術師の子 (ガガガ文庫 ガけ 1-1)

小学館ライトノベル大賞 ガガガ文庫部門

ドスケベ催眠術師の子 (ガガガ文庫 ガけ 1-1)

唯野素人

父親がドスケベ催眠術師だった過去を背負う少年サジと、二代目を名乗る真友が騒動の中で関係を深めていく青春コメディ。

青春コメディ学園催眠

作品情報

破天荒な催眠騒動の先で、ふたりの距離が変わっていく。

第17回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。『ドスケベ催眠術師』の因縁を背負ったサジと、二代目を名乗る真友が、騒がしくも人情味のある関係を築いていくガガガ文庫作品。

レビュー要約

  • 武内崇の講評では、勢いのあるキャラクター造形と、背伸びの中にも伸びしろを感じさせる点が評価されている。

  • 強烈な題名に反して、人情味のある青春ラノベとして読め、シリーズを通して人物の変化が印象に残るという受け止め方が見られる。

書籍情報

出版社
小学館
発売日
2023-08-18
ページ数
312ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784094531459
ISBN-10
4094531459
価格
836 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

前代未聞!? ドスケベ感動巨編!!! 「ドスケベ催眠四十八手――夢幻狂気」 転校初日に“狂乱全裸祭”を引き起こしたそいつの目的は、俺の協力をとりつけることだったらしい。 「私は片桐真友。二代目ドスケベ催眠術師。いえい」(だぶるぴーすぶいぶい) ――ドスケベ催眠術師。 俺にとっては悪夢そのものの名前だ。 誠に遺憾ながら、その初代こそが、俺の父親だからである。 縁を切って、苗字まで変えたのに。 「サジ。ドスケベ催眠術師の子として、私の仲間になってほしい」 「断る」 催眠女子×闇系男子のタッグ成立!? ドスケベ催眠×青春コメディ!!

レビュー

  • タイトル詐欺(良い意味で。レビューにネタバレを含みます)

    このタイトルでまじめなストーリーを期待する人は少ないと思いますが、実際に読むと主人公とヒロインのド真面目な葛藤ストーリーだった。ドスケベ催眠術師に人生を狂わされた主人公サジとヒロイン真友だが、実はそのドスケベ催眠術師による救済もちゃんと用意されていて、その救済が用意された理由は真摯な親子愛だったという。どう考えてもタイトルからはこういうストーリーを想像できないと思いますが、実はこれは嘘でもなんでもないという。 新人賞に箔をつけるため割と大物漫画家をイラストレーターに当ててきた話題性優先の作品かと読む前は思ってましたが、実はそんなことなくてちゃんと作品自体も力作だったという。 サブキャラの類とまひるもちゃんとストーリー上で働いているし、よくできたストーリーです。 そう考えるとイラスト担当を浜弓場双先生にしたのもイラスト詐欺(良い意味で)ですね。だって浜弓場先生って言ったら「おちこぼれフルーツタルト」みたいな作品を想像するじゃないですか。これは作者と編集者とイラストレーターによる壮大な詐欺(良い意味で)ですよ。 という訳で主人公とヒロインが葛藤を乗り越える涙腺崩壊ストーリーが読みたい方は、タイトルに騙されずに読んでみてください。

  • 迷ったらとりあえず買いの作品

    タイトルに釣られたー!とか言って低評価つけてる人、ちゃんとライトノベルとして評価するべき。 新人作家ということだが、クオリティは高いと思われる。「ドスケベ」や「催眠術」というかなりセンシティブなワード・内容を高度にかつおもしろくまとめあげるのは作者も出版社もかなりの労力をかけていると推察する。一見の価値あり、迷ったら買いだと思う作品です。次回作も出るなら買いたい。

  • あまりドスケベではない

    最初のインパクトが強いが、中身は普通の青春物語。ギャグのキレとか感動とかがしっかりあり、楽しめた。

  • タイトルのわりにふつう

    もう評価している人がいますが、タイトルに「ドスケベ」と入っているわりには弾けやギャグに乏しく、ふつうの一般青春小説の範囲内でしょうか。 催眠術師として催眠術を使ってはいますが、心に傷をおった相手のカウンセリングと、それをしつつ自分の治療という感じなので、 やらかした教師、精神科医、カウンセラー、コンサルタント、詐欺師など人に言葉で影響をあたえ、ニュースになるような職の子どもでも話は成立するとは思います。 それだと地味になるので、ドスケベ催眠術師という要素をいれてる感じですが、常識範囲内なのでインパクトに弱いでしょうか。 リアルといえばリアルですが、冷めた部分と幼い部分のある学生がメインなので、文章そのものは悪くないのですが、テンションの上げ下げが弱く、エンタメの楽しさには物足りないです。 それほど魅力ある設定ではないのにスラスラ読めるので、文章力そのものは悪くないのでしょうが。 まあ今回はヒロインが転校してきての事件という「顔見せ」回という序盤まわりなので、次でうまい感じにコメディ&ミステリーみたいなのりで挽回はできるかもしれませんが。 とはいえ、1巻として客をひきつける段階でコレは次読んでもらえるかは厳しいでしょう。 悪くはないのですが、オススメできるほどの出来や面白さがあるかといえば「ウーン、どうだろ?」みたいな感じの作品ですね。

  • 意外とマジメか!

    タイトルに反して意外とマジメなお話でした。 ヒロインとのイチャイチャ会話がキモですな、うらやましい。

  • いい意味のタイトル詐欺

    作中に何回「ドスケベ催眠術」という単語が出てくるかわからないが、至って健全なボーイミーツガール、ドスケベな展開は一切無い。 会話のテンポがいいので読んでて飽きなかった。 挿絵はどっかで見た絵柄だと思ったけど、結構な大物で草、上手いわけだわ。

  • すき

    こういうのだいすき。 ドスケベ催眠と言いながら、よく読むとジェンダー規範高いことがわかる。いや高いは言い過ぎた。むしろ地下潜ってるレベル。 だけどジェンダー含めたポリコレコンプラをちゃんと意識しつつ作られていることがわかる。わかる人にはわかる。変猫みたいな感じ。 タイトルに釣られてHだ!ってポリコレ棒で叩くことに対するアンチテーゼかもしれない。いや知らんけど。

  • 小説になってない

    文章が肌に合わない。やたらとスラングを使いたがる語彙がだめだった。それ以上に、主人公の理屈っぽい語りが、そのまま作者の書く文章の貧しさでもあるように思える。描写力がないので、催眠術をかけるところなどがつまらない。最後の場面は、会話と理屈っぽい心理描写ばかりで小説の形になっていない。催眠術という要素の活かし方はおもしろいと思う。あとヒロインはかわいい。

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