アクセス (新潮文庫)
携帯電話とネットワークを媒介に、高校生たちの日常へ悪意が侵入していくサスペンス。都市伝説めいた怖さと青春の不安が重なり、初期の著者らしい疾走感で展開する。
作品情報
携帯電話とネットワークを媒介に、高校生たちの日常へ悪意が侵入していくサスペンス。
携帯電話とネットワークを媒介に、高校生たちの日常へ悪意が侵入していくサスペンス。都市伝説めいた怖さと青春の不安が重なり、初期の著者らしい疾走感で展開する。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2007-01-30
- ページ数
- 459ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-13
- 9784101308715
- ISBN-10
- 4101308713
- 価格
- 311 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
親友の死から立ち直るまもなく、可奈子の携帯が着信した。電源を切っても聞こえる押し殺した笑い声――「おまえが殺した」。毎日はフツーだった。そう、「2mb.net」を知るまでは。誰かを勧誘すればネットも携帯も無料というプロバイダに登録した高校生たちを、奇怪な事件が次々襲う。自殺、失踪、連続殺人……。仮想現実に巣くう「極限の悪意」相手の、壮絶なサバイバルが始まった!
レビュー
-
内容は良いが、、、、
内容はとは関係ないが、最近梱包材が変わったので本の痛みが気になる。
-
読後、思わず携帯を捨てようとした・・・
携帯電話の利用料、毎月悩んでいる。そして友人たちと「このアプリやってる?」という質問。ここから着想を得たのかな? まさにジャパニーズホラーです。
-
話しはよいが
話しはよいのですが、途中から頭の悪い私にはよくわからない方向にいくので 読むのに苦労しました。描写は相変わらず大好きな感じですが。
-
よかった~
ドキドキのめり込んで読んでしまいました。感情 移入しやすい私にハッピーエンドで良かったです。
-
後半期待はずれ
期待して読み始め、恐怖の連鎖で始まる前半は面白かった。でも「あちらの世界」では本人の修業次第で床から電話器が作れ、さらに努力するとそれで母親に電話を掛けることが出来る、あたりからなんだコレ?的になりました。修業と言っても精神集中するだけ。ホラー大賞特別賞授賞はジョークとしか思えない。
-
サスペンススリラーの作品
誉田さんの作品で高校生が主人公となった作品も多いが、殺人事件と人間の中身の人格が入れ替わるといった事、それらが重なって、ちょっとSFじみた部分もあり読み応えのある、一冊。
-
文章のチカラ
前半部分は、いわゆるワイドショーネタに成り得る種類の小話の集まりで、もし映像作品に仕上げたら、現代に既になじんでいる画になるものでしょう。 しかし、その意味で我々に親しいものになる必要や必然性はないのであって、その種の内容を文章で読ませるものにしてあるところが力強いのだと思います。 後半には、情報の世界での主体と客体との逆転の性質が現れます。インターネットによってつながれている「アチラ」の世界の方に、人間人間した主体が移行しています。情報が情報を取り扱う主体となる、という発想ですが、これが案外異常な発想には当たらないと考えられるのが、情報の保持する実力の今日的な在り方なのだと思います。 工夫してあるなあ、と思いました。文章のチカラですね。
-
まあまあかな
良くも悪くもサクサク読めるSF的なホラーですね。 携帯やPCを媒体とするアイデアはまあ目新しいものではないし、 サーバーの中の世界観も、どっかの映画やなんかで見たような既視感を感じます。 人物描写や文章表現ががやや稚拙だったり、恐さの演出もパワー押しだったりと、 物足りない部分も多いですが、サクッと読めるし、暇つぶしにはちょうどいい感じです。
関連する文学賞
- ホラーサスペンス大賞 第4回(2003年) ・特別賞