作品情報
たまゆらは、あさのあつこの視点から題材の核心をたどる受賞作である。
たまゆらは、受賞時に注目された主題と書籍としての刊行情報を整理できる作品である。本文は、題材の背景、人物の選択、時代や社会の空気を重ね、読み手に考える余地を残す。
レビュー要約
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題材への切り込み方と読み進めやすさが評価されている。人物や背景の描写に厚みがあり、受賞作としての読み応えを感じる読者が多い。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2011-05-01
- ページ数
- 299ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 19.7 x 14 x 2.5 cm
- ISBN-13
- 9784103063322
- ISBN-10
- 4103063327
- 価格
- 285 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: たまゆら : あさの あつこ: 本
レビュー
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10代に読んでほしい。
現代の日本の地方都市を舞台にしている。人間ドラマ、恋愛小説、青春小説を3で割ったような物語で、さほどテーマは伝わってこない。父殺しをした男子高校生が山で行方不明となり、それを恋人が追いかけるのだが、終盤、再会するシーンに少し感動した。 主人公は8割方、地方都市の山の辺りに住む老婆の視点で構成されている。老婆は夫と山でのほほんと暮らしていた。ある日、若い美しい娘が自分達の家に息も絶え絶えになだれこむ。介抱し、事情を聞くと、人探しでこの山に入ったという。探し人は、恋人の若い男性。犯罪を犯して山に逃亡した。しかし、男の内面を知る女性は、彼を慕って後を追って来たという。老夫婦と娘、その他の人物が一丸となり、恐ろしい山へ向かい始める。 あさのさんは、ティーンエイジャー向けの小説を書く。なので、若い読者には楽しい本かもしれない。大人にはオススメしない。全体的に文章が軽く、ストーリーも簡素で、テーマも薄い。
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ものがたりではない
ツマンナカッタ~ あさの氏の作品は初でした。 バッテリーが世間的に評判がよかったのでどんなもんかな、とふらっと買いましたが・・・。 なんというか・・・散文的で・・・同人誌みたいな・・・。 ところどころまあ・・・わかるし、文章自体は悪くないというところはあるんだけど、 人物描写・背景が作者が書きたいところだけ書いてる感じがして 読者は置いてきぼりな印象。 これはよもやまさかつまんない?と途中投げ出しそうになりながらも 世間的なあさの氏の評判を信じて読み進めました。 が、最後まで散文?! 心が折れました。 ねえ、これ「物語」「ストーリー」じゃないよね?って・・・。 いつも本は読み終わってからまた頭から読み直ししますが、 この本は一ページもめくり直ししてません。 井坂氏の「重力ピエロ」も同様に私にとって「めくりなおししない作品」でしたが、「お話」にはなってました。 (ただし、読中読後のイラッと感は井坂氏の方がある。) 散文的、詩的なものがお好みの方にはとてもいいかもしれませんが、 「お話」が読みたい人にはお勧めしません。
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破滅的恋愛小説
初あさの作品。 雪山の臨界に住む老夫婦とそこを訪れた娘の話。 「骨が疼くほど愛した」事がある人しか、この話は解らないかも。 中盤まではスローテンポですが、老夫婦の過去が明るみになるにつれ、引き込まれていきます。 100パーセント女性向けの作品。
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