作品情報
未来から食物どもが列を成す。強迫観念に追われる少女の奇妙な逃避行。
第44回新潮新人賞受賞作。高尾長良のデビュー作で、後に『影媛』へつながる初期の単行本にも収録された。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2013-02-28
- ページ数
- 123ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.4 x 1.6 x 19.4 cm
- ISBN-13
- 9784103335214
- ISBN-10
- 4103335211
- 価格
- 1540 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 肉骨茶 : 高尾 長良: 本
レビュー
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で?
芥川賞の候補にもなったらしいですが、酷評されたようで・・・ 確か、川上弘美先生の選評が全てを物語っていると思います。 拒食症の女性が「骨肉茶」という料理を無理やり食わされそうになるだけの話。本当にそれだけ。
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中心がない、動機もない。理由もたぶん、ない。
この本の内容は、帯に書かれているだけが全てです。 状況はそこから一歩も動きません。拒食症の少女が、マレーシアで友人の別荘宅に非難する、そして……それだけです。 テキストは彼女が筋金入りの拒食症であることを描写します。それはそれで硬質ながらもユーモラスな要素を含んでいるので、決して読むのは苦痛ではないのですが、そこに常に付き纏っていたはずの『何故』は解決されず、物語はある種の一歩を踏んで幕を閉じます。 この一歩を大きな前進と捉えるか、それとも「誰であれ目の前から障害物が迫ってくれば目を閉じて一歩ぐらい後ずさるモンだよ」と捉えるかによって作品の評価は大きく変わるところでしょうが、理路整然と進む文体でもってまったく理不尽な小説を創る辺りには才能を感じますし、そんなところにドーナツ的な魅力が詰まっていると解釈することも出来ます。非常に好意的な立場から述べれば、の話ですが。
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摂食障害
摂食障害の主人公の病的な描写は緻密で、現代社会を物語っていると思う。 ただストーリー中での心の動きが飛躍しすぎている気がした。 せっかく病的な部分は緻密に描いているのに。 また、これは摂食障害のひとを励ますとか理解を広げるために書いたわけではなさそう。 いわば自己表現的な作品だと思う。 医学用語を生かした冷徹な表現は硬くておもしろい。
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退屈すぎる
あまりにも内容がなく、最後まで読むのが難しい本です。
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ウケた
途中どうしても感じてしまう技術的な未熟さなんて、読み終えてしまえばどうでもよくなってしまう。後半が特にウケた。読後もじわじわと残っている。この作品は数年後また読み返す時がくると思う。
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手にとって後悔...
10年ほど住んでいたマレーシアが舞台で、 好物だった「骨肉茶」との題名に興味をそそりそんでみたものの・・・ 三時間無駄にしました。 プロットも文章も稚拙で評価に値せずですね。
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読みやすい
とても短いのでその日のうちに読み終えた。内容もあっさりとしている。よく言えば読みやすいし、悪く言えばあっさりしすぎてる。 新人らしい匂いが満ちた作品でした。
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あわてて一冊にする必要なし。
芥川賞をとったわけでもないのに、短い一編だけで一冊にする必要はまったくない。作者が京大生の女だという話題性に乗っかっての刊行としか思えない。本としての出し方が悪すぎる。五編くらい書いてから出したっていいだろう。
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