作品情報
何を作っているのかわからない、巨大な工場。敷地には謎の動物たちが棲んでいる――。
第42回新潮新人賞受賞作。小山田浩子のデビュー作で、のちに文庫化もされた。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2013-03-29
- ページ数
- 245ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.8 x 2.2 x 19.8 cm
- ISBN-13
- 9784103336419
- ISBN-10
- 4103336412
- 価格
- 2710 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 工場 : 小山田 浩子: 本
レビュー
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身悶えしちゃうくらいに得体がしれな傑作
@sanuksanuk: 「工場」(小山田浩子)[Kindle版]を読んだ。 こういうの大好き。得体の知れない不条理な展開に身悶えしてしまう。しかし知らずに読んだら磯崎憲一郎さんの作品と思ったかもしれない。そういえば最近磯崎さん読んでないな。まあどうであるにせよ、今後小山田さんに注目していきたいと思う。
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工場・タイトルで選んだ。
まだ、少ししか読んでおりません。シュレッター工場に就職ですが、記事が切れ目なく書かれているため、読みずらいです。
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面白いけど中途半端感がひっかかる
ありそうであり得ないってより、不可思議で最初から何かおかしい日常って感じ。 「ディスカス忌」は中途半端であれ?もう終わり?って感じだった。
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読みづらい
表題作「工場」の文体は、段落がだらだらと長く、セリフも改行されていないので読みづらい。読んでいても場面が変わったことも気付きにくい。「穴」という作品も読みましたが似た感じでした。わざとそういう文体にしているのだと思いますが、リズムがつかみづらくて、メリハリがなくて読書感が悪いです。 表題作は設定がユニークで面白そう、と期待しながら読みました。工場で働く3人の風変わりな仕事の話が続き、そろそろ話に動きがあるのかと思ったら、そこで終わってしまった。設定は興味深かったのに何も始まらないうちに終わってしまった感があります。原稿用紙があと1枚しかないことに気付いて慌てて終わらせたとか。連載漫画の作家が翌週分の最終のページを書こうとしていたところ、もう連載打ち切りだと告げられた感じ。 表題作以外の作品はだらだらと文書が続くだけで内容なく終わる感じ、読み飛ばしながら最後まで読みました。
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かなり有望な新人です
全然違いますが、なぜか倉橋由美子を思い出しました。 実力派です。読者に媚びてません。自分のスタイルを持っています。 文章にも芯があります。これはシナリオか?とあきれてしまうようなスカスカの文章を書く人たちの多い中、 読む者を牽引し続けるだけの密度を感じました。 私の好みとしては、表題作よりも「いこぼれのむし」の方がよかったですが・・・ とにかく一読の価値はあります。
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穴を読む前に
順番からいくと、穴より工場のほうが先に書かれているので、こちらから先に読みたいと思い買いました。読む前に勝手に自分で想像していた物語の展開とは全く違っていたので、意外な感じがしました。終わり方が少し謎な感じがして、作者の意図するところが自分にはピンときませんでした。
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読みにくい 盛り上がりもなくオチもない
久しぶりに読んだのを後悔した作品。 工場の不気味さ、どこかおかしい世界観だけは評価できる。 世界観のため仕方ない所はあると思うがとにかく文章に途切れがなく、かつ唐突な場面転換で読むのに疲れる。 謎らしきものは多数あるがそれをまき散らしたままどっかに行った、終わり…といった感じ。 苦労というほどでもないが、苦労して読んだ結果がこれか、という怒りが勝る。 「ナントカ賞、受賞」を一種の作品の「読んでもいい」というものさしのように考えていたが、改めさせられた。そういう意味では記念すべき作品かもしれない。
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新聞の書評で読んでみたいと思った本
物語に終わりはなく、不思議な読後感。最近読んだ本の中で一番印象に残りました。
関連する文学賞
- 新潮新人賞 第42回(2010年) ・受賞