鬼憑き十兵衛
怪異と歴史的背景を織り込んだ短編集/長編(単行本デビュー作)。鬼や妖怪をめぐる物語を収める。
作品情報
怪異と歴史的背景を織り込んだ短編集/長編(単行本デビュー作)。
鬼と若武者の仇討ちを描く時代伝奇として結実したデビュー作で、後に『鬼憑き十兵衛』へ改題された。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2019-03-22
- ページ数
- 288ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.2 x 1.9 x 19.1 cm
- ISBN-13
- 9784103524113
- ISBN-10
- 4103524111
- 価格
- 2380 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
選考会の席で、満場一致で選ばれた、新世代の開幕を告げるファンタジー伝奇。父の仇を討つために賭した命なのに――。燃え尽きようとする十兵衛の魂を黄泉から引き戻したのは、この世のものとは思えぬほどに美しい僧の姿をした「鬼」だった。鬼もまた、十兵衛により息を吹き返し、お礼にと十兵衛に取り憑き、復讐の手助けをしようと申し出る。仇討ちに燃える若武者と、美貌の鬼との奇妙な道行きやいかに。
レビュー
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これからに期待
甘過ぎですが、星5としました。久しぶりに好みの作家になりそうで期待してます。作品の中身は純粋に娯楽小説です。山田風太郎がお好きならば楽しめると思います
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鬼憑き主水だったら語呂が悪いか…。
2018年度のファンタジーノベル大賞受賞作。 タイトルからてっきり柳生十兵衛三厳か明智十兵衛光秀か、もしかすると松山主水を殺した荘林十兵衛が魔物化したお話かと思いきや、松山主水の遺児(架空の人物です)の名前が十兵衛なのであります。普通なら親の名前を継がせて主水を名乗らせるのでは? でも、鬼憑き主水だったら語呂が悪いか…。 超能力魔剣として知られる二階堂流平法の存在が物語の軸になるかと思えばそんなこともなくてここぞという場合の必殺技扱い、歴史物としても島原の乱が背景に使われた程度で、時代小説ではあるものの史実との繋がりは全体に緩め。ついでに成り行きで十兵衛と知り合い、そのまま憑いてしまう鬼の大悲は美形でのほほんとしていて世話焼きで悩みがなくて人生楽しそうで怠惰な怠け者なのにかなり働き者なのですが、彼の存在そのものが物語の核心になることはなく、なんでもありの万能な便利屋兼解説者兼保護者のような扱い。と思いきや、終盤になって明らかになるタイトルの意味! なるほど、十兵衛に憑いた鬼とはそちらの方だったのですね…。 総じて、松山主水の遺児が鬼に憑かれて仇討ちに! という設定からがちがちな伝奇剣豪活劇を期待して読むと当てが外れて面食らうことに。キャラクター中心のライトな和風ファンタジーでした。
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とても面白かった!
角川から出ている「ネガレアリテの悪魔」が面白かったので読んだ。 こんなに面白い本は久しぶりに読んだ。作者はキャラクター文芸よりも、時代小説のほうが向いているのではないかと思う。 最初から最後までただただ面白く、疾走感が半端ない。読み終わって初めて、全て計算し尽くされた作品だったとわかる。 この作品は映像化やコミカライズして欲しい。それくらい、動くところが見てみたい作品だった。
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文章が下手過ぎる
評価が高かったのと、どこかでおすすめされていたので手に取ってみたが、あまりにも文章が下手過ぎて読んでいられない。 まさになろうクオリティだ。 なろう小説から来た人なのだろうか? プロの水準を求めて買うと完全に裏切られる。 これだけ下手なのに評価が高いのというのはおかしい。 何かあると勘ぐってしまう……。
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面白い
普通の時代物とは違いますが、これはこれで面白い。もともと生命力の強い十兵衛が鬼に憑かれて無敵になり蘇る。とか、鬼と旅をしながら敵を討つ。とか。いいですね~!ファンタジー好きです。このコンビで続編希望します!
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面白い
最初は文章が少し固く感じられて、ストーリーが頭に入りづらかったが、だんだん物語の面白さに惹き付けられました。 新聞の書評を見て購入したのですが、期待を裏切らない面白さだと思います。