作品情報
恋と進路と居場所が、アプリの仕組みの中で静かに揺らぐ。
新潮社の単行本。高校生だけが使える仕組みを通して、つながりと孤独、欲望と距離感を描く。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2020-11-19
- ページ数
- 384ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 14 x 2.5 x 19.7 cm
- ISBN-13
- 9784103537311
- ISBN-10
- 4103537310
- 価格
- 1375 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
祝3冠達成! 『ダ・ヴィンチ』BOOK OF THE YEAR 2021 小説ランキング1位 第8回高校生直木賞受賞 第42回吉川英治文学新人賞受賞 2021年本屋大賞ノミネート 第164回直木賞候補 誰しもが恋い焦がれた青春の普遍を、真っ向から描ききる。 加藤シゲアキ、これが新たな代表作。 高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代。東京のとある高校を舞台に、若者たちの運命が、鮮やかに加速していく。 全国配信の料理コンテストで巻き起こった〈悲劇〉の後遺症に思い悩む蓉(いるる)。母との軋轢により、〈絶対真実の愛〉を求め続ける「オルタネート」信奉者の凪津(なづ)。高校を中退し、〈亡霊の街〉から逃れるように、音楽家の集うシェアハウスへと潜り込んだ尚志(なおし)。恋とは、友情とは、家族とは。そして、人と“繋がる"とは何か。デジタルな世界と未分化な感情が織りなす物語の果てに、三人を待ち受ける未来とは一体――。 “あの頃"の煌めき、そして新たな旅立ちを端正かつエモーショナルな筆致で紡ぐ、新時代の青春小説。
レビュー
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おじさんでも楽しいです
「高校生限定」という未来のアプリを軸に広がっていく青春劇ということで、50代半ばのおじさんでもついていけるだろうか、と半ば挑戦するような気持ちで読み始めました。 結果として、とても楽しく読むことができ、気持ちは40年前の高校時代にすっかり戻っていました。 もっとも、年齢差というより、私自身が男子校出身だからか、「こんな爽やかな高校生活が本当にあるのか?」と少し信じられない気持ちにもなりました。 それでも、青春のまぶしさや登場人物たちのやり取りはとても心地よく、若い世代だけでなく、私のようなおじさん・おばさん世代にも十分楽しめる小説だと思います。
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現代のマッチングアプリを題材にした、面白い小説です
孫に読書を進めるのに丁度良いかと思い購入しました。 自分で読んでみて気に入ったので、孫に勧めました。
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後半の疾走感がとても良い!
3人の視点が交代交代進むので、 「Aさんのパート終わってしまった!続きが読みたい!」となっても、ほかの2人のエピソードを読み進めないと読めません。 だからこそ、時間忘れて読んでしまいました! 特に後半の疾走感はとっっっても良かったです! ただ、綺麗なだけのお話ではなく、結構、鬱展開とまではいきませんが、暗めのパートもあったので少し読む手が止まってしまいました。それが自分の求めているものではなかったので星四つです。(読了後は爽やかな感じです。) ですが、個人の好みによると思うので是非一度読んで見ることをオススメします('ω`*) 最初、表紙の装丁に一目惚れして購入したのですが、案の定素敵でした。 是非現物として持っておきたい1冊だと思います( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾
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私は、私を育てられているだろうか…
私はもうとっくに大人だが、登場人物と同年代の方が読むのに凄く良いと思った。 虚無感、焦燥感、中身の無い自分への苛立ち。時々襲ってきては苦しかったあの年代。誰かのせいにしないと自分と向き合えなかった日々。それぞれの日常にとけ込み胸が熱くなった。 特に凪津へは自分を投影した。自分への苛立ちを相手のせいにして、勝手に裏切られた気になって、わざと傷付けてしまうような言葉を人にぶつけてしまったことがある。 今の私は、ちゃんと私を育てられているだろうか…。ふと立ち止まり、振り返ってみる。 字面を追うだけだと、読みやすさ故 もの足りなく感じる人もいるかもしれない。 でも私は、削いだ文を表現できる方なのだと感動したし、だからこそ若い世代に読んで欲しい、刺さって欲しいな…と思う言葉、文脈がいくつもあった。 本を読むきっかけの本になったらいいな。 想いが届くといいな…。
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キラキラネームは恥ずかしい。
盛り過ぎ。 性別が全然分からないキラキラネームのおかげで序盤がメチャクチャ読みにくい! 親が低学歴でも無いのにこんな名前付ける筈がない。 やっと登場人物像が定着してくる辺りで、好き好きやってるから男女かと思えば同性愛!間が悪すぎる。 更にSNS、マッチング、 ロックバンドに、 シェアハウス。 料理対決。 流行り物、ちょっと詰め込み過ぎ。 チュウとストーカーに至っては完全に蛇足。 SNSは前座。ノリは嵐を呼ぶ男。クライマックスは食戟の⚫ーマw そこそこ、面白かったです。 .
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読みやすかった!
登場人物がたくさん居て、覚えられるかな〜なんて思っていたら…それぞれに感情移入できて、あっという間に読み終わりました! 恋愛だけでなく、夢を追うことや諦めることも切実に感じられます!!
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現代の群像劇
彼、彼女らは、SNSでの繋がりに何を感じるのか。
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面白かったです!
三人の高校生を軸にチャレンジ、迷い、恋愛、葛藤が瑞々しく描かれていて感動。 みんな応援したくなるけど、特に蓉ちゃんはステキな料理人になって欲しいなぁと思ってしまうくらい感情移入して読めました。 最後の方のワンポーション決勝戦で記憶をテーマとした料理を作るところ。よかったな〜。 面白かったです!
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