作品情報
『グレイスは死んだのか』に収録された一編で、精霊と異界が息づく東京で自分の来歴に向き合う。
『グレイスは死んだのか』に収録された一編で、精霊と異界が息づく東京で自分の来歴に向き合う。。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2024-07-31
- ページ数
- 160ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 19.7 x 13.6 x 1.9 cm
- ISBN-13
- 9784103554615
- ISBN-10
- 4103554614
- 価格
- 1870 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
この新星の圧倒的筆力は、人と獣と精霊の境を軽々と越える。大型新人デビュー作。 「躾と調教は根本から違うんだ」調教師の男とその犬グレイスが深山で遭難した。劇的に逆転する人と獣の主従関係。山中での凄絶なサバイバル。そこに露呈した「命」の本質とは――。 東京の只中にマジカルな異空間を出現させ、選考委員の称賛を得た新潮新人賞受賞作「シャーマンと爆弾男」を併録。 注目の新鋭デビュー作品集。
レビュー
-
これからも書き続けてほしい
大江健三郎氏を小説の王として尊敬する新人さん。新潮にそれぞれ掲載された際に単行本化された2作どちらも何度か読み返しました。筆力は確かで世界観も確立されている。 まだ表現が冗文が頭の中で像を描きづらい点はあるものの、読者を引き込む力は素晴らしい。 もっと作品を読みたいので、獣医としての仕事もあるとは思うがこれからも書き続けてほしい。
関連する文学賞
- 新潮新人賞 第55回(2023年) ・受賞