日本の文学賞

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ジャンピング☆ベイビー

三島由紀夫賞

ジャンピング☆ベイビー

野中柊

『ジャンピング・ベイビー』は、別れた夫と愛猫の埋葬へ向かう時間を軸に、過ぎた結婚生活や新しい生への感覚をたどる野中柊の小説。苦い記憶の中に、日向のような温かさが差し込む。

離婚記憶再生日常

作品情報

愛猫を送る道行きが、終わった生活とこれからの生を照らす。

新潮社から 2003 年に刊行。初出は『新潮』2003 年 4 月号で、単行本は 173 ページ。のち新潮文庫版も出ている。

レビュー要約

  • 別れた相手や家族との記憶を静かに見つめる語りが印象に残ると読まれている。大きな事件よりも、会話や移動の中で気持ちが少しずつほどけるところに魅力がある。

書籍情報

出版社
新潮社
発売日
2003-08-01
ページ数
173ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784103999027
ISBN-10
4103999020
価格
2256 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

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レビュー

  • 自伝的でリアルで面白い

    学生のころからずっとファンで、 初期のころから読んでいます。 彼女の作品は、自分の体験を下敷きにした ノンフィクション的なものと、 フィクション的なものに 分かれますが、個人的には自伝的なものが 好きなので、この作品は楽しめました。

  • こう言っちゃナンだけど・・・ハズレ

    自分が今一番興味のある土地、鎌倉が舞台(しかも江の電も出てくる)らしいんで読んでみたのですが・・・ あかん。 感情移入も出来ないし、物語にもスカッと入っていけまへん。 主な登場人物は日本人女性「鹿の子」。そして元夫のアメリカ人「ウィリー」。そのウィリーの現ガールフレンド「ジュディ」・・なんですが、 なんというか、中学生で精神の成長が止まったみたいな人達が、時折社会派ちっくなネタをうぢゃうぢゃ ぐちゃぐちゃとナイーブに語りながら、結局何が言いたいのか分からんストーリーの中をうごめいてるだけ・・・という、 はっきり言って舞台装置の期待だけでババ掴んじゃったな〜と思った本。 口直しに吉田秋生の『ラヴァーズ・キス』と『蝉時雨のやむ頃』を読もうかな(どちらもマンガだけど、こちらの方が数段ry)

  • 心惹かれるのに

    死んだ愛猫・混んだ江ノ電・別れた外国人の夫・そのガールフレンドと赤ちゃん。 心惹かれるモチーフなんですが、登場人物にあまり魅力を感じませんでした。 特に元夫であるウィリーの言動がよく解らない。「結局どうしたいんだ?」という思いだけが残りました。

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