ベイスボイル・ブック
野球を見つめ続ける島の時間を通して、停滞と奇妙なユーモアを描く作品。後に『ベイスボイル・ブック』として刊行された。
野球島ユーモア
作品情報
試合の向こうに、止まったままの時間がある。
新潮社から刊行されたデビュー作で、のちに『ベイスボイル・ブック』として確認できる。奇妙な静けさと、幻想寄りの感触を持つ。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 1997-12-01
- ページ数
- 189ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784104203017
- ISBN-10
- 4104203017
- 価格
- 396 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: ベイスボイル・ブック : 井村 恭一: 本
レビュー
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ちっとも面白くない。文体も春樹調だし
前半で読むのをやめた。村上春樹の風の歌を聴けと羊を巡る冒険が何回も脳裏にちらつく。 話もわかりにくい。 これがどうして大賞になったのか理解できない。
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芥川賞候補にもなった作者のデビュー作
『不在の姉』で芥川賞候補(惜しくも受賞はなりませんでしたが)にも なった井村恭一さんの日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞のデビュー 作です。 主人公がある島で出会った奇妙なスポーツ「ベイスボイル」は野球と 似ている。というより野球の変形スポーツ。この「ベイスボイル」の チームと島を巡るマジックリアリズムの傑作です。 この小説の魅力は物語だけではありません。文体。この小説の文体は とても独特で、一度読み始めるとクセになります。比喩表現が素晴ら しい。今までに読んだことのないような表現方法の数々。何回でも読 み返したくなります。