作品情報
52ヘルツのクジラたち
52ヘルツのクジラたち は著者プロフィールに収録された作品情報をもとに整理できる。作品の概要と主題は既存の著者情報に沿って反映する。
書籍情報
- 出版社
- 中央公論新社
- 発売日
- 2020-04-18
- ページ数
- 260ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.4 x 1.9 x 19.2 cm
- ISBN-13
- 9784120052989
- ISBN-10
- 4120052982
- 価格
- 1660 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
「わたしは、あんたの誰にも届かない52ヘルツの声を聴くよ」 自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。 孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会う時、新たな魂の物語が生まれる。 注目作家・町田そのこの初長編作品!
町田そのこ 1980年生まれ。福岡県在住。 「カルメーンの青い魚」で、第十五回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。2017年に同作を含む『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュ。他に『ぎょらん』(新潮社)、『うつくしが丘の不幸の家』(東京創元社)がある。
レビュー
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心が締めつけられ、それでも人とのつながりに救われる一冊
52ヘルツのクジラたちを読んで、胸が苦しくなる場面が何度もありました。登場人物たちの孤独や傷がとてもリアルで、読んでいて辛くなることもありましたが、その分「誰かとつながること」の大切さが強く心に残りました。 人は一人では生きていけないこと、誰かに気づいてもらえるだけで救われることがあるのだと改めて感じました。優しさや痛みが静かに胸に響く作品で、読み終わったあともしばらく余韻が残ります。 重いテーマを扱っているのに、最後には少し希望を感じられる素敵な作品でした。人間関係や孤独について考えさせられる、本当に読んで良かった一冊です。
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ちょっと重いけど
愛情に溢れた作品でした。 愛って素晴らしい。 普通に親に愛されてるって素晴らしい。
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あなたにとっての魂のつがいとは
読み進めるうちに、登場人物たちの孤独や不安が少しずつ形になっていき、静かな物語なのに気持ちが揺さぶられました。 特に 「魂のつがい」 という言葉に出会った瞬間、思わずページを閉じてしまうほど心に残りました。 誰かと深くつながることを、こんなふうに表現できるのかと驚いた一言です。 この言葉をきっかけに、自分にとって大切な人のことを自然と思い返しました。 当たり前のようにそばにいる存在を、もっと大事にしようと素直に思わせてくれる作品です。 派手な展開はありませんが、静かに刺さる言葉がいくつもあって、読後の余韻が長く続きました。
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学ぶことがあまりに多すぎる良作
辛くて苦しいのに、読むのが止まらなかった。 寂しくて眠れなかった夜に「読んで良かった……」とため息がもれた。 決してハートフルと言えない先の見えない話の中で「幸せになってほしい」と感情移入がさまざまな角度でできます。 子どもも大人もはっと気付かされる家庭環境と頼ることの大切さ。 読んで良かった。
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魂の番
最近夫が急逝してしまい、遺品整理をしていて、気が滅入ってしまうのを紛らわすために読んだ本です。私達には子供もいなく、今は一人では大きすぎる部屋に住んでいて、とても今を現実として感じれていない中、52ヘルツのクジラと魂の番という言葉を知りました。私は魂の番を失ってしまったようです。52ヘルツのクジラ派今どうしているのかと思いを馳せています。とても良い本に出会えました。ありがとうございました。
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壮大なネタに極めて退屈な文体
昔読んだけど、クジラの話以外は退屈きわまりなかった。小説なのに文に引き込まれない。それから同性愛者は不幸みたいな短絡的な物語を作り上げていますが、もっと違う視点もほしかったと思いますね。同性愛者と言われるトルーマンカポーティの文章は本当に美しいし(日本語翻訳版じゃなくて英語オリジナル)、そういう感性がなければ絶対的に作りあげることができない文章だと私なんかは感じますし、昔ニューヨークの某香水店で黒人の20代の男性ゲイの方に接客してもらったことがありましたけど、とんでもなくセクシーで美しくてかっこよかったです。そういう意味では彼らができることがこの小説にはない。美や繊細さが文章にもストーリーにも欠落している。昭和の悲観的なおばさんしか彷彿できない。which I’m not interested in, sorry to say. クジラが好きだからクジラだけよかった。
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内容
これは気になったから買ってみた! なんか良さそう
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薄くだけどメンヘラ感ある話
寄り添い孤独と闘う姿は共感もでき、励まされる。ただちょっと全体通してネガティブが多いので★−1。
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