天災から日本史を読みなおす - 先人に学ぶ防災 (中公新書 2295)
歴史資料から災害を読み解き、過去の経験を現代の防災へつなげる新書。
作品情報
古文書に残る災害の記憶が、いまの防災を照らす。
『天災から日本史を読みなおす』は磯田道史による作品。歴史資料から災害を読み解き、過去の経験を現代の防災へつなげる新書。 中公新書で刊行確認。英訳版は確認できないため Not available in English。
レビュー要約
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題材への踏み込みと構成の確かさが評価されている。専門性や分量を重く感じる読者もいるが、対象への愛情と読み応えが支持されている。
書籍情報
- 出版社
- 中央公論新社
- 発売日
- 2014-11-21
- ページ数
- 221ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 11.2 x 1.1 x 17.4 cm
- ISBN-13
- 9784121022950
- ISBN-10
- 4121022955
- 価格
- 836 JPY
- カテゴリ
- 本/歴史・地理/日本史
豊臣政権を揺るがした二度の大地震、一七〇七年の宝永地震が招いた富士山噴火、 佐賀藩を「軍事大国」に変えた台風、森繁久彌が遭遇した大津波――。 史料に残された「災い」の記録をひもとくと、「もう一つの日本史」が見えてくる。 富士山の火山灰はどれほど降るのか、土砂崩れを知らせる「臭い」、そして津波から助かるための鉄則とは。 東日本大震災後に津波常襲地に移住した著者が伝える、災害から命を守る先人の知恵。 【目次】 まえがき――イタリアの歴史哲学者を襲った大地震 第1章 秀吉と二つの地震 1 天正地震と戦国武将 2 伏見地震が終わらせた秀吉の天下 第2章 宝永地震が招いた津波と富士山噴火 1 一七〇七年の富士山噴火に学ぶ 2 「岡本元朝日記」が伝える実態 3 高知種崎で被災した武士の証言 4 全国を襲った宝永津波 5 南海トラフはいつ動くのか 第3章 土砂崩れ・高潮と日本人 1 土砂崩れから逃れるために 2 高潮から逃れる江戸の知恵 第4章 災害が変えた幕末史 1 「軍事大国」佐賀藩を生んだシーボルト台風 2 文政京都地震の教訓 3 忍者で防災 第5章 津波から生きのびる知恵 1 母が生きのびた徳島の津波 2 地震の前兆をとらえよ 第6章 東日本大震災の教訓 1 南三陸町を歩いてわかったこと 2 大船渡小に学ぶ 3 村を救った、ある村長の記録 あとがき――古人の経験・叡智を生かそう
レビュー
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記録から見える世界が
堅苦しくなく、防災に興味がわく一冊です。 ハウツーものではなくて、リアルな事実が実に面白かった。 一国一城の主であっても、天災にはお手上げであることがよくわかります。
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災害で歴史は変わる?
歴史から多く学ぶべきことがあると思い購入しました 読んだ感想は自分の息子たちや家族に『自分の身は自分で守るんだよ』ってことを強く言わなきゃなと思いました。 いつ来るかわからない災害に対して準備しておくことはとても大変なこと。だけど、万が一の時に動けるようにしておくことは非常に大事だなと再認識しました。なによりも「命あってこそ!」なので。
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おもしろい
地質学者は過去に学ぶ
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読みたかった1冊です。
災害の多い日本、歴史とリンクして見るととても興味深いです。
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著者の想いが多いかな
史実を淡々と述べてほしかった。 著者のいろんな想いや事情が交錯するので、読みにくかった。 言いたいことは河田先生がよく言われていることでもあり、余計に史実の話だけでよかった。 ただ、歴史学者が防災系で活躍されることはとても重要なことだと感じることができた。
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防災にも歴史!!
自然災害も、歴史の一部。単なる防災訓練ではなく、自然災害の歴史を根底にすることがその地域に効果的なものになる。
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先人の教訓から学べる。
この著者の先生はNHK等でよく出演されているのでどんなお方なのかはよく存じ上げているが、分かりやすく解説して下さるので良いと思う。
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すぐきました
すぐ届きましたし、中身もきれいで、満足です!